こんばんは。
如月マイゴです。
突然ですが、皆さんは「生きる目的」や「使命」は明確ですか?
時代の節目とも言える今、「生きる目的」や「使命」は、先行きが見通しにくいこの不安定な時代を生き抜く「生命力」、「今を生き抜くための底力」になっているような気がしています。
同時に、時代が変わり始めた今だからこそ、多くの人が、「自分が地球に生まれてきた目的」や「使命」を再び思い出すタイミングがきている気がするのです。
そこで今日は、日々の鑑定やセッションを通して、それから私自身の体験を通して見えてきた「生きる目的」や「使命」の定義や仕組みについて、私なりの考えを書いてみたいと思います。
先行きが見えない時代を生きる上での参考になれば幸いです。
「生きる目的」や「使命」は「自分で思い出すもの」
占いや透視系のリーディングをしていると、「人生の目的や使命が知りたい」というご相談が一定数あります。
私も過去に占い師や霊能系の方に「私の使命って何ですか?」「私の人生の目的は何ですか?」と聞いたことがあるクチですが、
残念ながら、納得感のある答えをくれる人は1人もいませんでした。
それもそのはず、「生きる目的」や「使命」というのは、誰かに教えてもらえるものではなく、
「自分で気づくもの」「自分で思い出すもの」だからです。
西洋占星術にも、使命や目的を見る星や感受点などがありますが、その見方をわかっていても、他人の「真の目的や使命」を見つけることは容易ではありません。
それは、そこに隠された暗号のようなメッセージを自ら紐解き、初めて見えてくるもので、
その内容は、ごくごく個人的な体験に基づくことがカギとなっていることも少なくないため、「他人には気づけない」確率が高いからです。
(私はそれを「生まれる前の自分が生まれた後の自分に宛てた『隠しメッセージ』『暗号』」などと呼んでいます)。
私がオリジナルの星読み「アクエリアン占星術」を人生に取り入れたこととも繋がりますが、既存の教科書どおりの解釈では、ネイタルホロスコープの中に描かれた「本当の答え」はなかなか見えてこないのです。
もちろん、中には納得感のある答えをくれる占い師さんやサイキッカーさんなどもいます。
けれどもそれはあくまでヒントだったり、目的・使命の一部であり、メインテーマへとたどりつく通過点にすぎません。
「本当の目的や使命」というのは、必ず自分で気づく・思い出す仕組みになっています。
「使命」は全員にあるものではない
個人セッションでは、「自分の使命がよくわからなくて困っている」というお悩みを聞くこともあります。
「使命は全員にあるものだから、当然自分にもあるはずなのに、でもそれがずっとわからなくて困っている」と。
私自身、「地球に生まれてきた意味や目的、使命」についてはかれこれ30年くらい探究しているのですが、長い間、「使命というのは全員にあるもの」「使命がない人はいない」、そう思っていました。
なので、使命を思い出すために仙酔島に行ったりあれこれしていたわけですが、
水瓶座の時代への移行が始まった時期、それから風の時代へと突入した時期を経て気づいたのは、
「使命は全員にあるものではない」ということでした。
「使命」という言葉は、一般的には「使者としての役目や役割」「与えられた任務」というような意味・定義をされていますが、実際の使われ方としてはそれ以上あり、
例えば、自ら掲げる目標を「使命」という人もいれば、命を使ってやりたいことを「使命」という人もいたりします。
それぞれが自分の使いたいように「使命」という言葉を使い、それはある種の自己表現・自己表明にもなっているので、それが「使命」を理解する上での混乱の原因になっている気がしないでもないのですが…
使命がわからなくて困っている方、どうぞ安心してください。
使命がない人もたくさんいます。
「やりたいことはあるけど使命はない」とか、「使命と聞いてもよくわからない」という方は、それで合っていると思います。
使命には「気づくタイミング」というものがあり、特に今を生きる人たちはこの「タイミング」がかなり重要なので(時代や環境、状況が整わないと思い出せないケースもある)、
「まだ思い出していないだけ」という可能性もあるので一概には言えないのですが、でも、使命がない人はたくさんいます。
そして、これも一定数の方がいらっしゃるので書いておきますが、「あの人は使命感に燃えて生きているのに私には何もなくて…」と、使命がないことに負い目を感じる必要もありません。
というのも、全員にあるのは使命ではなく「地球で生きる目的」だからです。
地球での目的には「使命タイプ」と「経験タイプ」の2つがある
人は皆、何かしら目的があって地球に生まれてきています。
そしてその目的は、主に「使命を果たすこと」と「経験をすること」、この2つに分けられるのではないかと私は見ています。
「使命タイプ」の人は、地球でやるべきことや成すべきこと、達成すべきことなどが明確にある人。地球で何らかの役割がある人。
「経験タイプ」の人は、地球で何かを経験すること自体が目的の人。
ものすごく大雑把な説明になってしまいますが、上記2つのタイプを例えるならこんな感じでしょうか。
★使命タイプ…遣唐使やフランシスコ・ザビエル、ペリーみたいな人たち
★経験タイプ…旅行者(コズミックトラベラー)、特定の人と再会を約束した人たち
今、地球はめったにない時代の変わり目にあり、経験できることが通常よりも多いそうなので、「経験タイプ」の人はかなり多い気がします。
私は両方の目的がありそうなのですが(使命に地球での経験が含まれている)、あなたはどちらのタイプだと思いますか?
使命には「気づくタイミング」と「段階」がある
自分の地球での目的が「使命」か「経験」か判断しづらい、わかりづらい理由として、「使命には気づくタイミングと段階がある」ということが挙げられると思います。
「生きる目的」や「使命」を思い出すタイミング、それがいつなのかは顕在意識の自分にはわかりません。
特に、時代が、地球が大きく変わろうとしている今は、今まで以上にタイミングが重要で、自分の準備はもちろんのこと、「環境・土壌の完成」を待たなければいけない、という条件があります。
この「環境ができあがるのを待つ」というのが特にポイントで、これからは、個人のタイミングというよりは時代のタイミングに合わせて使命を思い出す人が多くなっていくのではないかと思います。
(2000年ごろにはまだYouTubeがなかったので、そのころの子どもたちは将来の夢を「YouTuber」とは言えず、目指すこともできなかったけど、今はできる、そんなイメージ)。
特に、「使命はありそうなんだけど、それが何なのかはよくわからない…」という方は、風の時代ならではのお役目がある可能性が高い&そろそろ何かしらに気づく可能性が高いので、ぜひアンテナをいつも以上にはりめぐらせておくことをおすすめします。
同様に、使命の内容に関しても、時代の変化の進み具合に合わせて少しずつ内容がわかってくる、というケースが増えそうです。
最初はその一部分しかわからず、意味がわからないかもしれません。
それが使命だとは思わないかもしれません。
でも、段階を踏んでちょっとずつちょっとずつ、輪郭が浮かび上がってくると思うので、焦らずに、何となくでも全貌が見えてくる時を待ちましょう。
私自身、使命の全貌はまだわからず、1枚絵に例えるとまだまだ穴だらけですが、天秤座グレートコンジャンクションのころに見えてくるものがあることはわかっているので(つまり約20年後にならないとわからないことがある)、
「使命の全貌は死ぬ直前まではわからない」と思いながら、今、使命と向き合っています。
「経験タイプ」にはいくつかのパターンがある
私はおそらく使命タイプなので、経験タイプのことは勉強中なのですが、どうやら経験タイプにはいくつかパターンがありそうです。
今わかっているのは下記4つ。
★単純に地球旅行を楽しみに来ている「観光者タイプ」
★地球特有の(主にネガティブ)体験によって魂を磨くことを目的とした「修行者タイプ」
★ある特定の人との約束による「再会タイプ」
★カルマなどの解消を目的とした「やり直しタイプ」
この中で特筆すべきは、唯一(?)ネガティブな要素とは無縁の「観光者タイプ」でしょうか。
「観光者タイプ」の話を聞いていると本当に「趣味や遊びが仕事のお金持ちの旅行者」という感じで、そこまで苦労せず地球を楽しめている人たち、という印象です。
地球での目的や使命の仕組みに気づけたのは観光者タイプの友人のおかげでもあるのですが、とにかくポジティブで苦労知らずの発言が多いので、話していると、「あのー」と物申したくなる時もあります(笑)。
でも、このタイプの人たちは本当に「日々人生を楽しむこと」が目的のようで、例えば周りの空気を読んで人生を謳歌することを遠慮したりしようものなら、それこそ逆に運気が落ちて、わかりやすく不幸路線の毎日になっていきます。
私たちはつい「ポジティブ」が良くて「ネガティブ」は良くない、と判断し、ネガティブな体験を避けようとしてしまいますが、
自分の目的と合致していない生き方はうまくいきません。
ネガティブな体験を目的として地球に生まれてきているのであれば、その目的を果たす経験をしていくことが人生を良くする秘訣です。
どんな目的であれ、常に目的を果たすために生きること。
それが、運気がいい状態や常に物事がスムーズに進む状態、ひいては「幸せな人生」や「成功体験」を創ることになります。
「自分の目的」を果たすために生きること
今、という時間は、おそらく地球の中でもかなりレアな時間帯だと思います。
そんな時代を生きる私たちの多くは、時代の変化やその後のある意味「創世記」に、目的や使命がある人が多いのではないかと思います。
なので、現時点で目的や使命が明確な方も、これから「本当の意味での目的や使命に気づく」可能性は十分にあります。
2026年くらいまでは、目的の一端を思い出す機会、というのが一時的に増えるのではないでしょうか。
ただ、私たちは、良くも悪くも様々な洗脳状態にあるので、そのせいで地球での目的に気づけない・思い出せない、ということもあるかもしれません。
なので今の私たちがすべきことは、不要な洗脳から目覚めておくこと。
そして、本当の自分を取り戻しておくこと。
「何かがおかしい」と思ったら、それは本当の自分からの「サイン」です。
そのサインを無視せず、本当の自分を思い出し、ありのままの自分に戻ってください。
死ぬ時に後悔しない生き方、それは、「地球での目的を果たすために生きる」こと。
これ以外にないと思います。
目的を果たすために精一杯生きたとしたら、例え目的を完璧には果たすことができなかったとしても、後悔はしない、できないのではないでしょうか。
きっと、「よくやった」と、地球で精一杯生きた自分を褒めると思います。
今、世界のあちこちで命の選別のようなことが起きている、そんな印象を受ける今日この頃ですが、いつ「その時」がきても後悔しないよう、地球での目的を果たすために日々時間を使っていきましょう。
最後までお読みくださり、ありがとうございます。
人類が不要な洗脳から目覚め、それぞれが真の目的のために生きる日々を送ることを意図して。
Thank you for coming.
With my gratitude,
with Love, smile and miracle!
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