こんばんは。
如月マイゴです。
最近よく使っている「パラレルシフト」という言葉。
水瓶座冥王星期でのパラレルシフトは日常茶飯事、的なことを以前書きましたが、
今日は、「パラレルシフト」を始め「パラレル」がつく4つの言葉、「パラレルシフト」「パラレルジャンプ」「パラレルクラッシュ」「パラレルワールド」について改めて言葉の意味、定義を確認してみたいと思います。
人によって言葉の使い方や定義は違うので、ここに書くことは私の中での定義づけや使い分けです。
参考になれば幸いですが、スピリチュアル用語の定義ってある意味自由なので、自分の辞書は自分で作るイメージで、ご自身のしっくりくるものは採用し、そうでないものはご自身で定義してみてくださいね。
「パラレルワールド(Parallel World)」とは
まずは「パラレルワールド」について。
「パラレルワールド」の概念は、小説や漫画、アニメ、ドラマ、映画などでもわりと取り上げられているテーマなので、説明しなくてもおわかりの方が多いかと思いますが、
パラレルワールドとは「平行現実」、複数の異なる現実や世界が同時に存在する、という仮説的な概念です。
ある出来事が起こる現実が複数存在し、それらの現実はお互い干渉することがないので、平行して存在する別の世界として認識・識別されています。
例えば、私がAという選択、Bという選択をした場合、私の住む世界はAを選択した世界とBを選択した世界、2つのパラレルワールドが存在する、といった感じ。
また、物理学的には、量子力学の「多世界解釈」に基づき、宇宙は無数の平行宇宙で構成されている、という考え方に該当します。
パラレルワールドの概念はあくまで可能性の話、フィクションだからこそ取り上げられるもので、現在の地球では仮説の域を出てはいませんが、
私は「パラレルワールドが存在している、という前提がなければありえない体験」を何度かしていることから(あたおかっぽくて具体的には言えませんが…)、パラレルワールドはある、と思っています。
そして、パラレルワールドは「ある」と思ったその瞬間から、複数のパラレルワールドが構成され始めるような気もしています。
「パラレルシフト(Parallel Shift)」とは
続いて、「パラレルシフト」について。
パラレルシフトとは、「パラレルワールド(並行現実)への移行・移動」のこと。
この言葉もだいぶ浸透してきたように思いますが、この言葉の定義づけ…というか度合いかな?
そこがけっこう人によって違うのかな、と思っています。
例えばフィクションでパラレルワールドへシフトする場合、「まったく違う状況」とか「まったく違う自分」になっているなど変化の幅が大きすぎることが多いので、そういうイメージを持っている方は多いと思います。
でも、個人的にはそこにちょっと違和感があるので、大きな変化の場合は「パラレルジャンプ」にカテゴライズして、もう少しミニマムな変化を「パラレルシフト」として私は定義しています。
★パラレルシフト:わりと小さな変化
★パラレルジャンプ:人生がガラッと変わるような大きな変化
こんな感じで使い分けています。
実際、日常的に起こっているパラレルシフトというのは、小さな変化が連続的に小出しにされているイメージで、ちょっとずつ次元も変わっているような感覚。
例えば、
・駅まで行く道を変えた
・行きつけの店を変えた
・新しく習い事を始めた
これらも、今までの延長上にはない選択をして日常に変化が挿入されているので、私の解釈ではパラレルシフトにあたります。
また、思考が1つ変わるだけでも、今後の言動は今までとは変わってくるので、思考の変化もパラレルシフトの1つと言えるかもしれません。
パラレルシフトは実は日常的に誰もが経験していることなんです。
普段、そういう認識をしていないから気づかないだけで。
パラレルシフトのコツ
意図的にパラレルシフトをするには、「どんな先入観や前提があるか」にもよるのですが、「ものすごく劇的な変化=パラレルジャンプ」を想像したり期待しないことがコツ。
そして、あとはひたすらスピリチュアル・プラクティス。
何度も経験することによって、少しずつ感覚がつかめてくるし、すぐに気づけるようにもなります。
このあたりは地球のルールに則って「回数」が必要になってくると思いますが、続けていくうちに、1日のうちに実は何度もパラレルシフトしている自分に気づけるようになっていきます。
あと、これは私の体感ですが、「運気」や「天気」など「気」のつく漢字の言葉はパラレルシフトをしたかどうかの判断がしやすいです(まだ2コしかないけど)。
それからもう1つ、周りの人との絆が深かったり、たくさんの人とご縁が繋がっている人は、良くも悪くもそこにエネルギーが固定されやすくなっているのでパラレルシフトしにくいかもしれません。
私は先月、意図的に人断捨離的なことをしたのですが、そうしたらいつものパラレルシフトがパラレル半ジャンプくらいになりました(笑)。
人との間のエネルギーコードは良くも悪くも影響力があるので、無理に人との縁を切る必要はないけれど、自分の前進を阻むエネルギーの人とのご縁は考えたほうがよいかと思います。
「パラレルジャンプ(Parallel Jump)」とは
次は「パラレルジャンプ」について。
すでに書きましたが、パラレルジャンプはパラレルシフトの「大きな変化バージョン」です。
予想外のこと、想定外のこと、あとは人生が大きく変わる、飛躍するようなことは、私の定義づけでは「パラレルジャンプ」となります。
平行現実世界の距離も、パラレルシフトする世界はわりと近場だけれど、パラレルジャンプの場合はけっこう離れた遠くにあるイメージ。
ちなみに、パラレルシフトとパラレルジャンプを分けているのは、パラレルジャンプってそうそう体験できることではないし、パラレル~の経験を積むのには適していないというか、小さな変化を認識しない=見落とすのはもったいない、と思ったからです。
あと、パラレルシフトはある程度自分でコントロールできるのだけれど、パラレルジャンプはコントロールできないことの方が多いので、そのあたりも含めて区別して考えたほうがいいなと。
私はこの2つを別に考えることで、望む現実へとパラレルシフトしやすくなりました。
ただ、これはあくまで私の使い分けルールなので、どう定義づけするかは好みで決めればいいと思います。
「パラレルクラッシュ(Parallel Crash)」とは
最後に「パラレルクラッシュ」について。
本来、パラレルワールド(平行現実の世界)やそこに住む自分とは交わることがない(とされて)います。
けれどもパラレルワールドやそこに住む自分と干渉し合ってしまう、接触してしまうことを「パラレルクラッシュ」と言います。
私自身、認識している限りでは、1回か2回くらいしか体験したことがないので、どこまでがパラレルクラッシュに該当するかというのは曖昧なのですが、
自分が存在している「今」と別の自分が生きているパラレルワールドが接触してクラッシュし、部分的に結合する、というような事象がパラレルクラッシュになるようです。
パラレルクラッシュの例としては映画『イルマーレ』があるのと、実際の事例として、転んだ衝撃で別の自分が生きるパラレルワールドからやってきたワイヤレスイヤホン1つを手に入れ、手元に3つのイヤホンが…という方の話をうかがいました。
そして私の体験はこちら。
私自身の体験もそうでしたが、パラレルクラッシュでは「物」の移動が多いのかなーという印象です。
そして、パラレルクラッシュは認知していないだけでけっこう頻繁に起こっている可能性があります。
ただ、それに気づいたところで生かす方法がわからないので、私はそこまで意識していません(笑)。
また、パラレルクラッシュの定義について、自己意識内で精神的な衝突というかクラッシュ(?)を起こすこと、自己の現実の世界が崩壊して混沌とした状態に陥る現象、などと考えている方もいるようで…色々な人がいるんだなーという感じです。
パラレルワールド、パラレルシフト、パラレルジャンプ、パラレルクラッシュについてのまとめ
パラレルシリーズの4つの言葉を簡潔にまとめるとこんな感じです。
★パラレルワールド:平行現実のこと
★パラレルシフト:少しだけ変化した平行現実に移動すること
★パラレルジャンプ:大きく変化した平行現実に移動すること
★パラレルクラッシュ:別の平行現実と接触して何らかの形で干渉し合うこと
現象としてはパラレルジャンプがメジャーですが、パラレルジャンプはそんなに簡単にはできないし、できたとしても、自分の準備ができていないと元の現実に戻ってしまったり失敗してしまったり…ということもあるので、個人的には意図的にミニマムでパラレルシフトしていくのがおすすめです。
水瓶座冥王星期のネオアースでは前よりも簡単にパラレルシフトができるので、ご興味がある方はお試しあれ☆
最後までお読みくださり、ありがとうございます。
パラレル~的な考え方は、現実世界に対する見方や自己意識の捉え方も変えることができるため、そういう思考のクセを取り入れるだけでもパラレルシフトになるのではないかと思います。
Thank you for coming.
With my gratitude,
with Love, smile and miracle!
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