予知か守護か、それとも運か…直感で事なきを得た話

中国の武漢市を中心に、今や世界中に拡散し、発症者が日を追うごとに急増している新型コロナウイルスによる肺炎。日本でも発症者が100人を超えるなど、新型コロナウイルス肺炎に関するニュースは日に日に深刻になっています。

中国では大手自動車メーカーがマスク生産に参入したとのニュースも。

そんな中、実は私、月末にアジア圏への海外旅行を予定していました。数年前から友人と「行きたいね」と話しており、今年ようやくスケジュールが合いそうだからと、昨年10月に飛行機とホテルを予約していたんです。

それが、昨年末あたりから体調不良を始め、小さいけれど不穏な出来事が重なったせいか、海外へ行くことにだんだんと不安を覚え始めました。

よくわからないけど、理由はないけど、とにかくすごく行きたくない。それが本心でした。

でも、そんな気分屋のワガママみたいなこと、楽しみにしている友人に言えるはずもなく…

悩んだ挙句、思いきってキャンセル料が発生しない1月の中旬に、ありとあらゆる理由を積み重ね、キャンセルの承諾を得たのですが…

その直後に出てきた新型コロナウイルスのニュース。そして、想像していなかったほどの深刻な被害。

私の気まぐれのような気持ちの変化でキャンセルして良かったのか、友人への罪悪感もありずっとモヤモヤしていましたが、渡航自粛どころか外出自粛の雰囲気にさえなっている今の状況に、根拠はないけど「何となく嫌な感じ」という自分の直感を信じて本当に良かったと思っています。

そして、今までのことはすべて何かのサイン、シグナルだったのかな、と。

ホテルや飛行機の予約をするときからサインというか、シグナルのようなことはすでに起こっていました。

まず、最初の希望の日時でホテルと飛行機を予約できなかったこと。ホテルと飛行機をセット予約しようとしていたのですが、申し込み手続きの最後に確定ボタンを押したら予約できず…どうやら手続きの最中に飛行機の予約が埋まってしまったようなのです。

幸い、日にちを1日ずらしたら飛行機もホテルも確保できたのですが、平日の早朝帰国という余裕のない辛いスケジュールでした。

それから、予想外ではあったのですが、旅行の予定をたて予約した直後に、仕事の契約が年内で終了となることが決まりました。来年、自分がどんな仕事をしているのかわからず、絶対に休めるのかもわからない状況に…。

また、友人から振り込んでもらった旅行代金の受け取りが、銀行口座の凍結という想定外の出来事によりスムーズにできなかったことも気になっていました。幸い銀行窓口で事なきを得ましたが、なんとなく嫌な気持ちになる出来事でした。

そして、昨年末から始まった度重なる高熱と体調不良。約1ヶ月にわたる体調不良は初めてだったので、こんな状態で海外になんて行けるのかと不安になり始めました。

年明けには、イラクでの紛争や飛行機墜落のニュースを立て続けに見るなど、さらに不安要素が増え…。

でも、今思えば、これらすべてが「行かない方がいい」というサインだったのかもしれません。野生の勘的な予知だったのか、神様やご先祖様からの守護だったのか、日頃の開運アクションの賜物か、日々の瞑想で宇宙とつながることができるようになったのか…。

直感は根拠がなく、「なんとなくそう思う」という程度のものなので、その感覚を信じて採用するのはなかなか難しく勇気のいること。でも、今回のことで、これからはもう少し自分の感覚を信じようと思えるようになりました。

最近よく「頭で考えることよりも直感などの体感覚の方が優れている」ということを見聞きして、実感もしているので余計に。

最後までお読みくださり、ありがとうございます。
まだまだ脅威の新型コロナウイルス肺炎。そして、今年はアメリカで猛威を奮っているインフルエンザなどの感染症も気になる時期。事態が早急に収束し、皆様が変わらず健やかでありますように。
自分を守れるのは自分だけです。どうぞご自愛くださいませ。

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