山羊座木星期の開運アクションとして始めた、月に1度のお蕎麦屋めぐり。
今月は有名なお蕎麦屋さんが多い東京・神田エリアへ。
水瓶座の2月は「変化」を意識したいので、あまりなじみのないエリアでお蕎麦を、と思い、近くに来たついでに神田を開拓。
神田のお蕎麦屋さんは「かんだやぶそば」や「神田まつや」などが有名ですが、神田駅からは遠かったり、混んでて並ばないと入れなかったり…。なので、駅から近く、運良くすぐに入れた「神田 尾張屋 本店」へ行きました。
初めてのお蕎麦屋さんでは蕎麦そのものを味わいたくて、シンプルにせいろを選ぶことが多いのですが、その日は「お蕎麦だけでは足りないかも…」と思い、いつもだったら頼まないであろう、温かいつけ汁の鴨せいろを頼みました。
14時過ぎと混み合う時間を外していたこともあり、お蕎麦はすぐに出てきました。2段に分けられたせいろと、山葵、ネギ、ゆずの入った薬味、そして少し大きめのつけ汁。
薄緑色?(ダウンライトだったので色がよくわからず)のお蕎麦は細くてキュッとしまった食感。つるんと系。そのまま食べるとコシがあり、万人受けしそうなお蕎麦でした。
一方、ネギと春菊、鴨の入ったつけ汁はちょい甘の濃い目の味で、お蕎麦を浸けるとちょうど良いバランス。付けて、というより浸けて(浸して)かけそばのようにして食べた方が好みの味のバランスになりました。
ただ、その食べ方ではやはり、硬めのお蕎麦が温かい漬け汁の中で柔らかくなってしまい…お蕎麦はしっかり硬め、が好きなので、私的にはちょっと邪道な食べ方になってしまいました(私は硬めでボソボソ味わい深い田舎蕎麦系が好みです)。
そういう意味では、今回の鴨せいろはお蕎麦そのものを味わうというより、つけ汁とのマリアージュを楽しむ感じで、いつもとは違うお蕎麦の楽しみ方ができたと思います(もしかしたらこれが普通の楽しみ方…?)
そうそう、ちょっと面白いなと思ったのは、蕎麦湯が出てきたこと。たっぷりのつけ汁を蕎麦湯で割る発想がなかったので(そもそも器にそんなに入らない…)、どうすれば良いかしら、と最初ちょっと悩みました。
でも、ちびちび割って飲んでいたら、最初は濃い目だったつけ汁が少しずつ薄まって美味しくなり、結局、蕎麦湯は全部飲み切ってしまいました。
日々求めている「私的THE・蕎麦」とは今回趣向が変わりましたが、噂どおり、美味しいお蕎麦をいただくことができて大満足。
お蕎麦の楽しみ方が増えて嬉しいです。ごちそうさまでした。
【SHOP DATA】
神田 尾張屋 本店(かんだおわりやほんてん)
住所:東京都千代田区神田須田町1-24-7
電話番号:03-3256-2581
営業時間:11:15~21:00
定休日:日曜日、祝日
アクセス:神田駅(東京メトロ銀座線徒歩1分、JR各線徒歩4分)、岩本町駅(都営地下鉄新宿線徒歩4分)、淡路町駅(東京メトロ丸ノ内線徒歩6分
食べログ:https://tabelog.com/tokyo/A1310/A131002/13011306/