今日2020年12月30日(水)、12時半ごろに蟹座で満月となります。
前回の双子座満月(半影月食)、射手座新月(皆既日食)と、月のエネルギーが大きいタイミングが続いていますが、今回は月のホームグラウンドとも言える蟹座での満月。
月食や日食とはまた違った形で、月のエネルギーが強めに出るタイミングです。
満月の時のエネルギーはこんな状態
満月は、太陽、地球、月が一直線に並び、太陽と月が地球を挟んで真向かいに位置することから、月が一番美しくまん丸に見える時です。
新月が「始まり」や「種まき」を象徴するのに対し、満月は「ゴール」や「収穫」を表します。
新月同様、引力が最も強まるタイミングで、エネルギー的にも私たち人間が受ける影響は大きくなります。
主な影響としては、個人差もありますが、満月のときは願いが実現したり、様々なことが「過剰になりやすい」傾向にあります。
特に、満月3〜4日前くらいから満月の直後あたりまでは、良いことも悪いことも過剰になる時期なので、楽しみや喜び、感謝の気持ちなどポジティブなことに意識を向けつつ、飲み過ぎ・食べ過ぎや散財、口論、ネガティブな感情の増幅には気をつけたいところです。
(私は満月の前になるとわかりやすく食欲が増す→散財の傾向があります…)。
蟹座満月のキーワードと特徴
月と蟹座のキーワードはこちら。
【月のキーワード】
気質、感情、内面、情緒、フィーリング、潜在意識、無意識、受動性、家庭環境、心を満たす欲求、関心、心の安定、女性・陰性の象徴、など
【蟹座のキーワード】
豊かな感受性、仲間、家族、思いやり、生活力、面倒見、包容力、防衛本能、など
ペアとなる月と蟹座はそれぞれ似たようなテーマを持っています。
今回は、感情や家族、母親、日々の生活などにスポットライトが当たりやすくなります。
母親のような振る舞い…良かれと思ってしたことが、逆に相手にとっては大きなお世話になりやすい時なので、親切心が相手にとってはお節介になっていないか、客観視が必要かも。
また、いつも以上に心が揺れたり、傷ついたり、感情的になりやすい時でもあるので、自他への思いやりを忘れずに。
今回の蟹座満月におすすめのラッキーアクション
年末のお休みに入ったという方も多いと思いますが、家族や親しい仲間内で食事をしたり、語り合ったりするのに適した日です。
また、風の時代へと変わった直後で、新年を明後日に控えているタイミングでもあるため、2021年以降、自分の望みや使命(どんなことに命=時間を使っていきたいか)を改めて考える時間にも最適だと思います。
特に蟹座満月は、いつも以上に自分の感情が揺れたり、本音や無意識下の感情が浮かび上がってきやすいとき。
自分の気持ちと向き合うにはぴったりのタイミングです。
地の時代から風の時代へと時代が移り変わったことで、夢や目標自体が変わることもあれば、夢の実現や目標を達成するための方法を変える必要が出てくる場合もあります。
2020年を振り返りながら、今後のことを考える時間もぜひつくってみてくださいね。
それでは、年末は多くの地域で雪の予報が出ていますが…今夜、2020年最後の美しい満月が見られることを願って。
最後までお読みくださり、ありがとうございます。
素敵な蟹座満月の夜となりますように☆