今日2020年12月2日(水)、朝の5時ごろに水星が射手座へと移動しました。
太陽に続き水星も射手座入りし、15日(火)の射手座新月(皆既日食)に向けて少しずつ射手座色が強まっていくタイミングです。
一昨日は水星のホームである双子座での満月(半影月食)、そして水星が射手座入りしたときも双子座ステイだったので、水星もいつもよりパワフルなのではないでしょうか。
変化としては、人により影響が出る面は異なると思いますが、水星は情報や知識、コミュニケーションなどに関わってくる惑星なので、この辺りの部分で蠍座の深くクローズな雰囲気から一転、様々なことがオープンで大らか、楽観的、ダイナミックになっていくのではないかと思います。
また、すでに風の時代へのシフト、そして変化を体感して戸惑っている方もいるかもしれませんが、射手座は水瓶座との共通点のある星座ですし、射手座的な大らかさや楽観性を意識することで、訪れる変化に対してもスムーズに適応できるようになるのではないかと思います。
12月…というよりも、もはや私たちの人生の中でも5本の指に入るであろう天体のレアな大イベントである「水瓶座グレードコンジャンクション」に向け、個人的にも射手座の性質はぜひおさえておきたいところです。
【射手座のキーワードはこちら】
自由、楽観的、冒険、理想主義、迅速さ、遠方、啓蒙、精神世界、法律
【水星のキーワードはこちら】
知性、知識、知性、思考、伝達能力、コミュニケーション、商業、旅行、精神的活動力、ネットワーク、スキル、才能、仕事
私は、水星は主に対人コミュニケーションや学びの際に意識していますが、(例えば人とのコミュニケーションでは、蠍座のときは深い話をしてみる、射手座になった今は厳しく考えずに大らかに、など)、風の時代への移行がテーマでもある今の時期、射手座期のイメージというか、射手座の使い方のイメージは実はこんな感じです。
①太陽が射手座入りしたタイミングで、水瓶座グレートコンジャンクション期に進みたい方向(=矢を放つ方向)を決める。
②水星が射手座入りしたタイミングで矢をセットして、矢を遠くまで放つ(=飛躍する)準備を始める(今ここ)。
③月の射手座入り&射手座新月でできる限り遠くまで矢を放つ(=水瓶座グレコン期の飛躍のイメージ)。
次の射手座新月(12月15日)まではあと約2週間ほどあり、祭りの前の静けさ、とでも言いますか、この2週間は宇宙も静かで目立った動きはなく、矢を遠くまで放つ準備をするための期間としか思えないタイミングです。
2週間もあれば、意外と色々なことができます。どうぞ計画的に…というよりは、水星&射手座(双子座)的にフットワーク良くフレキシブルに、思い立ったことはその場でどんどん着手、頭で考えるよりも行動する、を実践してみるのがいいのかな、と思います。
最後までお読みくださり、ありがとうございます。
12月15日(火)の射手座新月(皆既日食)=飛躍の矢を放つ瞬間に向け、ベストな行動、そして準備が整うことを願って。