今日2020年11月29日(日)10時半ごろ、2020年6月23日(火)から約5カ月間逆行していた海王星が順行に転じます。
海王星のキーワードは「神秘、無意識、幻想、抽象的、理想、直感、霊感、夢、芸術、ロマン、想像力、自己犠牲、アルコール、奉仕、混乱」など。
海王星が逆行に転じた6月下旬ごろから、これらのキーワードで何かしらの問題があった方は、今日、星が順行に戻ることで、すんなりと解決するかもしれません。
また、蠍座と海王星は「無意識」などまったく同じではないにしても共通する点もあるので、蠍座新月前後で潜在意識や過去生、カルマなどに関する課題が浮上してまだ終了できていない方は、海王星が順行に転じることで前進が望めるかもしれません。(私は昨日、蠍座の課題をようやく終えることができました)。
海王星はトランスサタニアンの1つで人が扱うことのできない領域の惑星、ということもあり、普段はあまり気にしていないのですが、
・蠍座と海王星は似た領域を司っていること
・海王星がホームである魚座に滞在中であること
・水瓶座は宇宙とつながりの深い星座
上記の理由から、トランスサタニアンとはいえ今は比較的つながりやすい気もするので、年末のパラダイムシフト(水瓶座グレートコンジャンクション)に向け、海王星からの良い影響やエネルギーも受け取りたいところ。
海王星はイメージング力を強化してくれる惑星でもあるので、風の時代が目前に迫った今、風の時代の理想を思い描くなど、良いイメージングを重ねるのも効果的なのではないかと思います。
それから、来年は現在唯一逆行中の天王星がキー惑星の1つとなりますが、5月には一時的に木星が魚座入りし、再来年は魚座木星期となるので、魚座のルーラーである海王星の影響も徐々に強まってきます。そのため、海王星もそろそろ意識し始めていいかもしれません。
私も、このタイミングで少しずつ、自分がどのような形で海王星の影響を受けやすいか(受けないのか)をチェックしていきたいと思っています。
これで、逆行している惑星は残り1つ、天王星のみとなりました。
天王星は来年の1月中旬まで牡牛座で逆行していますが、その後2週間、10天体が順行する期間がやってきます。
冬至から春分までは例年わりと落ち着いている印象ですが、水瓶座グレートコンジャンクション期、そして風の時代に突入したら、物事の進行速度が一気にスピーディーになるかもしれません。
まだ誰も体験したことのない新時代については予測できないため、新しい時代に向け、着々と準備だけは進めておきましょう。
最後までお読みくださり、ありがとうございます。
トランスサタニアン・海王星の力も借りながら、新しい時代での理想をかためつつ、12月22日(火)の水瓶座グレートコンジャンクション、そして風の時代へと、スムーズにシフトできることを願って。