8月末から知人の練習台(?)として定期的にヒーリングを受けています。
これが、練習台とは思えないほど本格的で、受けた直後は好転反応で不調が出るなど、色々と影響が出ています。
このヒーリングを受け始めてから独自の「自己肯定ワーク」も始めたわけですが、ヒーリング、それから自己肯定ワークをするようになって気づいたことがあります。
それは、私はかなり自分に厳しかったのだな、ということ。
最初の気づきはメンタル面でした。
行動に対して「できてあたり前」「できない自分はダメ」の評価、インプットしかなく、がんばってできたことに対してはあたり前だからもちろん褒めるなんてことはしません。
そして、できないことにばかりフォーカスし、いつも自分に対して×印ばかりを押していました。
しかも、自分の能力や適正、向き不向きなども考えず、どれもこれも設定のハードルがまあまあ高い…(笑)。
自己肯定ワークで色々なことを自分に許し、褒め、を繰り返す中で、こんな感じで自分が常に無茶な要求を繰り返し、どこまでも自分に厳しかったことに気づいたというわけです。
また、最近はヒーリングの翌日から数日間、体調を崩すことがわかったので、どうしても外せない予定以外はキャンセルするなど、何もせずに身体を労る、ということも覚えました。
この体調不良がまた絶妙で、ものすごく重症であれば休まざるを得ないけれど、無理ができちゃうレベルなんです。
だから、体調は悪いけど、何もしないと時間がもったいないし、自分が怠け者のように思えて動かなきゃ、何かしなきゃ、と思ってしまう。
そう、どんな状況でもがんばらなきゃいけないと、がんばれない自分はダメなのだと自分で自分を苦しめていたんです。
でも、心身を労り、自分に優しくすることを覚えてから気づきました。
少しくらい自分に甘い方が予定調和になるというか、色々なことがうまくいき始めることに。
それに、普通に考えたら、調子が悪いときに何かをがんばっても…良い結果なんて出せないですよね(笑)。
でも、何かの呪いのように、「できないこと・やらないことは罪」というような感じで自分を責めている私がいました。
この「自分に厳しい」が良いことか悪いことかは人によって違うと思いますが…私だけに限らずけっこう多くの方がやってしまっていること、陥りがちなことなのでは、と思います。
そして、できないことを意識的に、もしくは無意識下で責めてしまっている。
でも、本当の意味で自分に優しくできるのは自分自身だけです。
もちろん、周囲の優しさ、というのもあるけれど、優しさを他者へ求めるのはなんか違う…一歩間違えば依存にもなってしまうのでは、と思います。
だから、あくまで自分が一番自分に寄り添える立ち位置にいること。それが大事。
ぜひ、ご自身へ厳しくなりすぎず、褒めたり甘やかしたりする機会も定期的に設けてあげてくださいね。
繰り返しますが、「本当の意味で自分を労り優しくできるのは自分だけ」です。
最後までお読みくださり、ありがとうございます。
良くないことには厳しさを、良いことには評価して認める、きちんと褒める、それをバランス良くとることができる感覚が身につくことを願って。