ここ数ヶ月、月末月初は天体の動きと自分のサイクルがどのように連動しているかをなんとなく確認するタイミングとなっているのですが、今月、改めて実感したことがあります。
それは、水瓶座はやはり実際よりも前倒しで色々と事が起こるということ。
水瓶座というのは、私のように水瓶座に太陽や月などの個人天体を持つ「人」、そして水瓶座が関連した「時期」、おそらく両方です。
今日は、年末の水瓶座グレートコンジャンクションを前に、占星術というよりは、水瓶座的感覚から見た今後の動向について、あくまで予想にはなってしまうのですが、こうなる気がする、と思うことを書いてみたいと思います。
全員に当てはまることではないかもしれませんが、水瓶座グレートコンジャンクション期にあたる年末から来年、特に初期は、何か1つくらいは使えそうな要素があるのではないかと思います。
水瓶座の人や時期は基本「前倒し」
個人的な話になりますが、惑星のサイン移動や逆行などが起こるとき、実際の惑星の動きよりも早く影響が出ている、というのは、一昨年〜去年ごろからなんとなく感じていたことでした。
毎回ではありませんが、大きな変化のときは特に早めに影響が出ます。私の場合は大体1ヶ月前くらいから何らかの兆候があり、土星や天王星など影響が大きめの惑星が絡んでいるときはわりとわかりやすく事が起こります。そして、実際に惑星が動くタイミングでは、大体もう終わっている、あるいは、何が起こるかはわかっていることが多いです。
今も、本来なら来月だったであろう浄化&調整がすでに前倒しで始まっています(終わるまでに時間がかかるから早く始まったのかもしれませんが)。今回は個人天体レベルでの影響だったので、気づくのが少し遅くなりましたが、多分8月に入る前後から意図せずして浄化や調整のための動きは始まっていて、今、自分と向き合い変化する作業を開始しています(ちょっと前に普段の脳の使い方を知るテストを受け、今はチャクラヒーリング?を受けています)。
9月の魚座満月&乙女座新月より早いタイミングになることは予想していましたが、少しずつ浄化や調整に向かって動き出していた8月上旬はまだ蟹座月間。しかも、自分自身の浄化や調整が始まったと感じている今でさえ、新月リズムではまだ獅子座月間なので、まあまあ前倒しで事は起こっていると思います。
ただ、私は通常よりも水瓶座色の濃いネイタルホロスコープなので、それが影響の度合いに関係しているのかもと思い、私以外の人たち…太陽星座が風のエレメントで月星座が水瓶座の友人・知人の動向を観察したり探ってみたりしたのですが、惑星の動きをまったく意識していない(知らない)にも関わらず、皆さん知らず知らずのうちに事前に天体の動きをキャッチして、それに合わせた行動をしていました。先取りや早め行動の傾向がある人も多いです。
あくまで私の周りの人たちに言えることではありますが、水瓶座に太陽や月、そして何かしらの惑星を持っている人は、天体の影響が早めに出やすい傾向がある、というのは、あながち的外れなことではないと思います。
これは人のパターンの例ですが、時期で見ても同じようなことが起きていると言えます。
わかりやすいのは、今年の3月、新型コロナウイルスをきっかけに世の中がガラリと変わったこと。あれは、土星の水瓶座入りの影響だと捉えている方が多いですが、3週間くらい前倒しで始まりました。そして、7月の土星山羊座戻りの1ヶ月前の6月に外出自粛が解除されたことを考えると、人だけでなく、やはり時期も早め早めにの傾向にあることがわかります。
つまり、今後1年くらいはすべての人に同じような「前倒し」が起きるのではないかと思うのです。
もともと水瓶座は前衛的な星座と言われていて、先取りというよりもむしろ早すぎて周りがついてこられない(周りからの理解が得られるのが5年後とか)くらいの感覚差があるようなので、全然不思議なことではないのかもしれないんですけどね。
水瓶座グレートコンジャンクションを年末に控えた今、この前倒し感覚を意識しておくことは、新しい時代、風の時代を迎えるにあたっても重要なことになるのではないかと思います。
水瓶座的スピード感と12星座ごとの前倒し感覚の目安
昨年末から山羊座に木星・土星・冥王星の大御所たちが滞在していることから、今年は「山羊座イヤー」と言われていました。実際には、3月の土星の一時的な水瓶座入りなどにより、山羊座的なことよりも水瓶座的なことへの変化のインパクトが強すぎて、山羊座イヤー感はかなり薄れてしまった気がするのですが…(そして今年、山羊座の人たちが12年に一度の山羊座的幸運期を迎えている実感があるかはわからないのですが…)
例年どおり、木星と土星のある星座が社会の基準となる=年末の水瓶座グレートコンジャンクションから1年は社会全体も水瓶座的感覚が物事の中心となって動いていく、と仮定して考えると、少なくとも2021年の1年間は、スピード感というか、時間の感覚のようなものが今までとはちょっと変わると思います。
基本「前倒し」がデフォルト。オンタイムだと乗り遅れちゃう。5分前行動も多分遅い。「じゃあ30分前?」かというと多分それも違っていて、すでに「いつでもOK」とスタンバっているくらいがちょうど良さそう。それが、「波に乗れる」タイミングの基準になる気がします。
そう、来年になってからではもう間に合わないんです。だから、その準備をしておくのが多分今、年末の水瓶座グレートコンジャンクションまでの期間なのだと思います。
そして、この「前倒し」感覚も、星座によって変わってくるのかなと。早さ順にカテゴライズしてみると大体こんな感じでしょうか。上が最も早い、です。
①水瓶座、双子座、牡羊座
とにかく先取り&早め行動をした方が良さそうなのはこの3星座。早ければ早いほど吉と出そうです。
②天秤座、射手座
天秤座は風のエレメントなので、トップを行かずとも、やはり早め行動は吉と出そう。
射手座は意識しなくても早そうだけど、感覚としてはこの辺り。
③獅子座、乙女座
獅子座は自分のペースを大事にしつつも、火のエレメントなので、風のエレメントの影響はうまく利用した方が良さそう。
乙女座は地のエレメントだから迷ったのですが、サイン的には計画的な前倒し、充分いけそう。②でも良いくらい。
④蟹座、蠍座、魚座
水のエレメントは、星座というよりは人による気がします。早いのいけそう!という方はどんどん前倒しを意識してみて。マイペースが性に合う、という人は無理せずで。
⑤牡牛座、山羊座
地のエレメントのこの2星座も、人によるところが大きいかと思います。ただ、風のエレメントの私が地の時代、相当苦労したことを考えると、無理をするとかえって悪循環になるので、苦手なことはしない、と割り切るのもありだと思います。ただ、今後は色々と早くなる、ということだけはご留意を。
今後、天体からの影響やそれによって促される変化は、人によって、タイミングも出方も違うと思います。
ただ、水瓶座グレートコンジャンクションまで4ヶ月を切った今、水瓶座のルーラー・天王星が逆行中とはいえ(逆行中だからこそ?)、個人レベルでは予想外のことが起こりやすくなるタイミングではあると思うので、「フレキシブル」と「前倒し」を意識して、残りわずかとなった山羊座イヤーを有意義に過ごしていくのが良いのかなと思います。
そうそう、あと、2021年はラッキースターと言われる木星が水瓶座に滞在はするのですが、なんと5月中旬から7月末まで1度魚座入りするという、これまた早い動きがあります。個人的に、木星が水瓶座にゆっくり滞在してくれないことはちょっと気になっているので、水瓶座色が強くなるのは水瓶座グレコン期直後の約5ヶ月かも…という気もしています。それについてはまた改めて。
最後までお読みくださり、ありがとうございます。
水瓶座グレートコンジャンクション期の時間感覚を今から身につけ、2021年は文字どおり「波に乗る」ことができている人生になることを願って。