先日、思い立って、五龍がいるという田無神社へ行ってきました。急に、「龍神と縁のある場所へ行きたい」と思ったのがきっかけです。
この気持ちが自発的なものなのか、それとも別の何かによる導き的なものなのかはわかりませんが…
行こう、と思っていた日は朝から激しい雨が降っていて、その日に雨が降ることは考えていなかったので、最初は「行くのは今日じゃない」ということを知らせてくれる雨かと思っていました。
天気予報では「急な強い雨に注意」、でも、家を出るころには雨はやみ、念のため傘を持って、雨が降らないことを祈りながら駅へと向かいました。
そして、仕事の前の参拝予定だったので、電車が遅延したら諦めようと思っていたのですが、気になっていた朝の通勤ラッシュによる混雑の心配もなく、電車は空いていて座れるほど。
その後の乗り継ぎでも、運行情報では一部遅延があったものの、ホームに降りたらちょうど急行がきて、しかもすごく空いていて、呼ばれた感満載で田無神社のある田無駅に時間どおりに着くことができました。
目の前の道案内ではなく、スマホに表示していた地図のとおりに行ったら、表参道ではなく横の方から入ってしまったのですが…
懸念していた雨に降られることもなく、無事、赤龍神、青龍神、白龍神、黒龍神、金龍神の5柱龍神様たちにご挨拶をすることができました。(五龍神の参拝の順番には決まりがあるとかないとかで、人によりその順番も違うようだったので、私はその時ご縁のあった方の方法を真似させてもらいました)。
五龍についてはこちら(田無神社公式サイトより引用)。
赤龍神
五行説において、夏を象徴する南方の守護神です。火を司ることから書斎など努力の場を守護し、また、学業成就・勝負運・出世運のご利益があります。人生における灯火の様な先見の明を与えてくださいます。
青龍神
五行説において、春を象徴する東方の守護神です。風や樹木を司ることから庭園などを守護し、また、スポーツや芸能の技芸向上・就業成就のご利益があります。春に新芽の出るように発展と成長を導いてくださいます。
白龍神
五行説において、秋を象徴する西方の守護神です。金属を司り、秋は収穫の季節であることから、倉庫や飲食に関わる場所を守護し、金運・良縁成就のご利益があります。鉱脈を掘り出す様に豊かな収穫へと導いてくださいます。
黒龍神
五行説において、冬を象徴する北方の守護神です。水を司ることから厠・浴室などの水回りを守護し、また、身体健全・夫婦円満・交際運のご利益があります。常に流れる水のように新鮮な空気を保ってくださいます。
本殿・金龍
五行説において、土用を象徴する中央の守護神です。大地と豊穣を司り、家庭全体や社内全体を守護し、あらゆる運気の向上と幸福招来のご利益があります。本殿の中に合祀され、大地に力強く根を張るような基盤作りを導いてくださいます。
田無神社は龍神のいるパワースポットとして都内では有名らしく(実は最近知りました…)、ご利益もすごいそうです。
何人かの方のブログでここの龍神様とコンタクトをとった、というようなことを見て知っていたので、ここに来たら私も龍神様もしくは龍神ちゃんとコンタクトがとれるのではないか、私にも龍神様の姿形が見えるのではないかとちょっと期待してました。
でも、残念ながら、期待していたようなことは何もありませんでした…。
来ることができたのは嬉しかったけれど、来るまでが何だかスムーズで導かれてる感満載だった分、今の私ではまだ何かが足りないのかしら、とちょっと落ち込みました。
ただ、赤龍神、青龍神の参拝時、人がいないのに何かの気配を感じたような不思議体験はしたので、龍神様が少しだけ出てきてくれた、ということにしておきます。
また、私は時間がなくて五龍神へのご挨拶だけでその日は境内を出たのですが、田無神社には「龍神の道」「白龍の水」「龍神池」「五龍のご神木」、触ると運気が上がる「撫龍」など龍神様とのご縁が深まりそうな場所がたくさん。10種あるおみくじも、五龍を模った陶器の中におみくじが入った「五龍神みくじ」が人気のようです。
そして帰り道も行き同様、信号待ちすることなくスムーズに仕事へ向かうことができました。電車でも、間に合わないと思ったら電車の方が遅れていて快速電車に乗ることができ、この時私の中で出た結論は、「自分の強運は信じることができなくても、龍神ちゃんのことなら信じられる」というものでした。
田無神社へ行った理由は未だによくわかりませんが、もしかしたら龍神ちゃんがパワーチャージしたかったのかも…?と、新しい答えがまた増えました。答えは龍神のみぞ知る、ですけどね。
何はともあれ、スムーズすぎる参拝ができたことに感謝です。
最後までお読みくださり、ありがとうございます。
次回はもっとゆっくり田無神社に滞在して、その時は今回見て回れなかった場所やおみくじなども引いたりしながら、五龍神様たちとの交流が叶うことを願って。