今日から5月。世の中はGW、らしいですね。
まだまだ不安定な日々が続いていますが、気づけば過ごしやすい、気持ちの良い季節となりました。この心地よさが、今はとても嬉しいです。
さて、来週GW明けは、月が蠍座で満月に。その一方で、蠍座のルーラーである冥王星は今、絶賛逆行中です。
いつもなら冥王星の逆行は、逆行と順行に転じる日以外はそこまで気にしないのですが…
今回はいつもとは違う、いつも通りではいけないな、と思っています。
というのも、26日に冥王星の逆行が始まったころから、生き方や今後の在り方のようなものを考えさせられるようなことが頻繁に舞い込んでくるようになったからです。
本来、冥王星は個人というよりは時代や地球レベルの人知の及ばない領域で影響が出ると言われている惑星。私の場合、ネイタルチャートの関係で個人レベルでも冥王星関連の影響を受けやすいので、最初は個人的な問題かとも思ったのですが…。
そうじゃないかも、と考え直したのは、今年の年末から本格的な風の時代が始まるからです。
風の時代への幕開けに伴い、直前の今、個人レベルでパラダイムシフトを促されてもおかしくはありません。
現に私はこの1、2か月の間で意識や考え方がかなり変わってきました。今後の自分の在り方や目指す方向も。でもまだ終わりではなく、世の中の変化とともに、必要な分だけ変わり続けるのだと思います。
また、冥王星が逆行している約5か月の間には、他の惑星も順次逆行を始めます。それがどのような形で表れ、どのような影響があるのかはわかりませんが、様々な角度から私たちの意識を変えるようなアプローチが断続的にあってもおかしくない、と思っています。
参考までに、2020年の惑星の逆行はこんな感じです。
【2020年の惑星逆行期間】
(・水星逆行①…2月17日~3月10日)
・冥王星逆行…4月26日~10月4日
・土星逆行…5月11日~9月29日
・金星逆行…5月13日~6月25日
・木星逆行…5月14日~9月13日
・水星逆行②…6月18日~7月12日
・海王星逆行…6月23日~11月29日
・天王星逆行…8月15日~2021年1月14日
・火星逆行…9月10日~11月14日
・水星逆行③…10月14日~11月4日
大体が冥王星の逆行中に逆行→順行に戻りますが、海王星、天王星、火星が順行に戻るタイミングは冥王星が順行に戻った後、3回目の水星逆行もその後に起こります。
天王星の逆行は昨年同様、年をまたいで来年初めまで。風の時代を牽引する水瓶座のルーラーということもあり、何かしら影響があるのでは、と感じています。
惑星の逆行時は物事が停滞する反面、振り返りややり直しに向いている期間、という見方もあり、今、このような状況下にあるのも、もしかしたらパラダイムシフトの一環なのかもしれません。
そう考えると、行動制限や様々な制約がある今、そして冥王星を筆頭に惑星が逆行する今は、自分の生き方や在り方を見つめ直し、再考するにはベストなタイミング。
ポイントは、「どう生きたいか」という自分の意志や理想を、風の時代の新しいパラダイムとどのように掛け合わせるか。
目で見ることのできる形ある物から、目で見えない物事に価値が集まると言われているのが風の時代です。
例えば、今までは成功の証が地位や肩書、収入額の多さだったとしたら、今後は成し遂げたことの大きさや世の中への貢献度などがより重視される時代になっていくのではないでしょうか。
時代が、そして日本がどのような取捨選択をするかでも大きく変わると思いますが、意識や生き方の考え方として、「地」から「風」的要素を選ぶ、ということは、頭の片隅に置いておいてもいいのかなと思います。
全惑星の逆行が終わるのは、実質来年1月の中旬、天王星が順行に戻るまで。思考や意識はなかなか変えづらいものでもあるので、今回のこの逆行期間に自発的にパラダイムシフトの準備をして、徐々に新しい時代に慣れておきたいところです。
最後までお読みくださり、ありがとうございます。
時代や地球、ひいては宇宙とも調和した、新時代の生き方へとスムーズに移行できることを願って。