獅子座の季節の強制変容〜星が教えてくれること

こんばんは。
如月マイゴです。

明日は太陽が乙女座へ。

獅子座の季節もそろそろ終焉の雰囲気となってきましたが、獅子座に象徴されるような夏の思い出など、楽しい時間は堪能できたでしょうか?

私は…獅子座の要素とは程遠い、楽しむどころかびっくりするくらい何もできない日々を1か月近く過ごすこととなりました。

言い方を変えると「強制軌道修正が始まった」ということ。

かなりの想定外です(笑)。

でも、セッションを受けてくださった方にも結果的に軌道修正を選択肢の1つとして提示することが増えていたので、

来年以降に備え、今年、特に下半期は、時期の差はあれど、多くの方にとって軌道修正が必要となるタイミングなのかもしれません。

もちろん、私も例に漏れず、でした。

そこで今日は、振り返りや備忘録も兼ねて、今回の強制軌道修正(多分まだ継続中)について書きたいと思います。(長いです)。

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自分軸に戻るためのアイデンティティの喪失

今回の強制軌道修正がいつから始まっていたのかは正直よくわかりません。

おそらく7月くらいからだとは思うのですが…強制軌道修正を試練と勘違いして抗っていたこともあり、

本当の意味でその事実を認めたというか、受け入れたというか、まな板の鯉状態になれたのは、今月の中旬ごろ…けっこう最近のような気もします。

今回の強制軌道修正は「完全に自分軸に戻ること」がゴールの1つだったと思うのですが、そのために起きた現象、体験として特徴的だったのが、「自分の力を失うこと」でした。

何なんだろうな、あの自分の中の色々なものが奪われていく、気力体力意欲…ありとあらゆる力が根こそぎ奪われていく感じは。

がんばればがんばるほど力を奪われるような感覚で…不眠にもなるし、何かに憑かれたかな、ということも疑いました。

(実際に何人かの方に見てもらったところ、憑かれたとかではなかったのですが)。

原因がいまいちよくわからないまま、最終的には生きるのに必要なことと他人が関係していること以外、本当に何もできなくなってしまい、そんなダメな自分に徐々に心が折れていく日々。

自分にとって必要なことだからこそ起こり、一過性のものであることがわかった今だからこそ、こうして冷静に文字にして書くことができますが、絶賛体験中の時は心身共に辛いことが多かった印象です。

中でも一番辛かったのは、文章が書けなくなってしまったこと。

Blog歴で言えばもう20年くらい、仕事でもライティングは編集兼ライターとして紙の時代からやっていたし、もっと遡れば小学校のころから何かしら文章を書いたり気持ちを文字にしているような子どもだったので、

「書く」「文字にする」ということは、私にとっては呼吸することと同じような感覚でした。

それが今回、少しずつ言葉が出てこなくなり…

こんなにも「書けない」「言葉が出てこない」状態は、私にとって言葉が自己表現の方法の1つになってからおそらく初めてのことだったと思います。

転機予報も書けなくなってしまい、このサイト自体、更新をやめようか迷いました。

書けなくなってしまった分、それまで苦手だった「話すこと」に抵抗がなくなったので、もちろん悪いことばかりではなかったのですが、

それでも、大事なものを失った喪失感は想像以上に堪えました。

このときの私は「アイデンティティの喪失」に似たことを体験したのだと思います。

「自分軸に戻る」には、一旦すべてを手放してまっさらな状態に戻るのが最短。

ということは、頭では何となく理解できるのですが、実際に失う、しかも、今回のように強制的に奪われていくような形は、荒療治以外の何ものでもありませんでした。

それだけ、急ぐ必要があったか、あるいはこのような方法でしか解決できないことだった、というのも頭では理解できるのですが…

理解するのと感情的に納得するのはやっぱり違うので、できればもう力の喪失感が伴う強制軌道修正は終わってほしいというのが本音です(笑)。

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山羊座満月から水瓶座満月の「スクラップ&ビルド」

こうして振り返ってみても、つい最近まではけっこう絶望的というか、腑抜けの自分を仕方なく受け入れざるを得ない状態でしたが、

無力を自覚して、その状態を受け入れて、「何かをしたい」という気持ちも手放して無になって数日…くらいでしょうか。

今となってはなんとなーくわかっていたような気もしないでもないのですが、

先日、朝起きたら何事もなかったかのように元の感覚に戻っていました(笑)。

こんなにもわかりやすい切替はおそらくパラレルシフト。

だとは思いますが、なぜ今こんな転機のようなことが起こったのか?

久しぶりに手帳を開いてふと星の動きを見た時に、この一連の出来事が星の動きの影響にである可能性が高いことに気づきました(←遅いw)。

水瓶座の私にとって、獅子座の季節は1年の半分経過を示すもの、折り返し地点です。

本来であれば、おそらく今年の誕生日から新たなモードに切り替わっていなければいけなかったのだろうけれど…

去年の延長ではないにせよ、大きな変化のない領域で生きていた自覚はあるので、今年は変化が不十分だった。

だから、こんなことになったのだと思います。

それ以外にも、そろそろ乙女座&魚座のリセット&調整期間がやってくるし、

天王星の逆行=リテイク&リトライ期間も本格始動するし、

木星の12年の新サイクルもすでに始まりかけています。

また、来年は水瓶座に影響が出やすそうな土星と冥王星の移動があり、

個人的にも、一般的に大きな転機と言われているターニングポイントの1つが来年に控えています。(ちょっとビビり中)。

でも、私の内側で起こった出来事を考えると、山羊座満月から水瓶座満月へのエネルギーシフトによるスクラップ&ビルド…この影響が一番大きかったのではないかと思います。

ボディ・マインド・スピリットが見事にバラバラになり、今まで築き上げてきた「私」というものが崩壊しかけましたから。

(ということは、「今までの私の崩壊」も目的の1つだったのかも)。

地の時代につくりあげた自分像を壊して一度更地にして、新たな自分像を再建していく。

体感としてはスクラップというよりクラッシュでしたけど(笑)、

きっと、地の時代にがんばってつくりあげた「私」では制限やらブロックやらがありすぎて、これからしなきゃいけないことなどができないから、そこにお上のNGが入ったのだと思います。

たくさんのものが奪われたような感覚、というのも、実際のところは別に何も奪われてなんていなくて、

失ったように思っていることは実は、「私が必要だと思い込んでいた」ものでしかなく、これから生きていくのに必要のないものばかり…だったんだろうな。

セッションでリーディングやチャネリングなどをさせていただくようになってから痛感していることですが、自分のことになるとほんっとわからない…。

わからないし、客観視しづらいし…ほんと厄介です(涙)。

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転機予報のメリット〜星たちからの愛あるアラート

誕生日の半年後…ハーフポイント、ハーフリターンとでもいうのでしょうか。

過去、このタイミングで宇宙エネルギーに強制軌道修正を迫られたことはなかったので、私からしてみたら今回のことは予想外の展開。

でも、今、そして今後の星の動きを考えれば、タイミング的にも、強制軌道修正は今しかなかったようにも思います。

(あとは、軌道修正に思ったより時間がかかるから前倒しできたとかね)。

特にここ数年は、強制軌道修正が起こる前に自ら変化を起こすことでそれらを回避していたこともあり、「強制」という形も久々でした。

だからこそ、改めて思います。

私が普段「転機」と呼んでいる、いわゆる星の動きについて、知っているというだけでも気づけることはたくさんあるのだな、と。

そして、知ってて良かったな、と。

良かったと思う理由はいくつかあるけれど、一番はやはり、今の何がズレていて、何を軌道修正しなければいけないのか、自分ではわかりづらいことにも気づける、という点。

転機=星の動きによって変わるエネルギーを、能動的に望むままに使えたら理想だし、私が目指すのは究極そこです。

でも、星のエネルギーの真骨頂とでもいうのか、本当にありがたいのは、今回のように、自分では気づかずに間違った前進をしてしまっているときや、動かなければいけない時なのに動けずにいるとき、

強制的にでも何らかの形で軌道修正を入れてもらい、早い段階で現状を変えることができる、というところなのかなと思いました。

星のエネルギーが変わり、その変化を知る、気づける、というのは、

「今、地球を取り巻いているエネルギーと自分の調和・不調和に気づける」

ということと同義です。

調和していれば物事がスムーズに運び、不調和であれば、何をやってもうまくいかない。

だから開運につなげる解釈があるのかもしれませんが、私は「指針やバロメーターの1つである」という考え方のほうが納得感があったりします。

生まれてくる前に自分が自分のために用意した道標、ネイタルホロスコープ。

そこには、魂の計画だけでなく、自分がこの地球で成したいことを成すために力を貸してくれる星や星座なども書かれています。

だから、生前の記憶はなくとも、それを知って活かすということは理にかなっていることだと思うのです。

気持ちとしては、一生反抗期なので、生まれ持った星のとおりに生きるなんてまっぴらごめん、なんですけどね(笑)。

  

それにしても、自分がここまで風の時代に適応できていないとはさすがに思っていませんでした。

こんなに根本から自分を変える必要があったのか、ということもそうですし、

必要だと思いこんでいた物事がこんなにもたくさんあって、ここまで色々と手放さなければならないとは。

自分にとって良いものだと思っていたことがとにかく多かったので、衝撃です。

特に、地の時代の価値観を引きずっているもの…習慣や知識、願い事リストなどはどんどん手放す流れになっているので、

私は自分じゃないものでとことん自分を塗り固めていた、ということなんでしょうね。

もしかしたら、私が好きなものや楽しいと思うものでさえも、実は私が生きる上で後天的に身につけたものだったりして…。

色々手放せている自覚はあるのですが、でもまだ全然足りないんだろうな…。

まあ去年、あれだけ「水瓶座はスーパーラッキー星座」と言われながらも、私は幸運の上に胡座をかいてそのチャンスを生かしきれなかったので…仕方がないですね。

  

そして、薄れつつある記憶を頼りにこんなに長々うだうだと書いていたら、まさかの「アセンション」に関するもう1つの自分の真実とやらに気づくこととなったのでした。

それはまた次の機会に。

  

最後までお読みくださり、ありがとうございます。

いつも私たち人間に力を貸してくれる星たちに、惜しみない感謝をこめて。

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Thank you for coming.
With my gratitude,
with Love, smile and miracle!
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