映画『地球交響曲(ガイアシンフォニー)』第一番・第九番を鑑賞して

こんばんは。
如月マイゴです。

先日、ずっと気になっていた映画『地球交響曲(ガイアシンフォニー)』第一番、第九番(最初と最後)を観ました。

「とにかく素晴らしい!」という話だけを耳に、どんな内容なのか、観るまではさっぱりわかっていなかったのですが、

前情報なしで観た感想を1言で言うなら、「なんかスゲーもんを観た!」「なんかどえらいもんを聴いた!」です。

語彙力なくて、スミマセン。。

でも、左脳が見事に働かず、言葉で説明しようとしてもうまくできない、適切な言葉が見つからない…

そんな不思議な映画でした。

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映画『地球交響曲(ガイアシンフォニー)』について

まずはこの映画の説明から。

下記、公式サイトより引用させていただきました。

映画『地球交響曲(ガイアシンフォニー)』とは、イギリスの生物物理学者ジェームズ・ラブロック博士の唱えるガイア理論、「地球はそれ自体がひとつの生命体である」という考え方に勇気づけられ、龍村仁監督によって制作されたオムニバスのドキュメンタリー映画シリーズです。

美しい映像と音楽、珠玉のことばの数々によって織り成されるドキュメンタリー映画『地球交響曲』は、環境問題や人間の精神性に深い関心を寄せる人たちのバイブル的存在となっており、1992年公開の「地球交響曲第一番」から2015年公開の最新作「第八番」まで、草の根の自主上映を中心とした上映活動だけで、これまでに延べ、240万人に上る観客を動員、その数は今なおとどまることなく、かつてないロングランヒット作となっています。

「地球交響曲」完成当時、映画関係者からは「こういう映画は人が見ないだろう」と思われたにも関わらず、「見てくれる観客は必ずいる」という監督龍村仁の直観と信念で公開に踏み切ってから25年。

当時から新聞やテレビなどの宣伝はなく、一般の映画館での公開は数少ないものの、25年間での観客動員数は250万人、上映回数は7000回を超える超ロングランムービーとなっています。

『地球交響曲(ガイアシンフォニー)』公式サイトより

シリーズの序章となる第一章、そして新作であり最終章となる第九章、今回はこの2本を観たのですが、

1作だけでも充分に感動する反面、

作品の全体像を理解…理解という言葉はちょっと違うかな、

作品の向こうに存在するもう1つの姿、真の姿を捉えるには、1から順番に観た方が良かったかもな、と思いました。

上映自体が少ないので希望どおりに観られる作品ではありませんが、観る順番は一考することをおすすめします。

『地球交響曲(ガイアシンフォニー)』公式サイト
https://gaiasymphony.com/

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映画『地球交響曲(ガイアシンフォニー)第一番』の感想

『地球交響曲(ガイアシンフォニー)第一番』予告
https://www.youtube.com/watch?v=urx26ZmrLjs

序章となる始まりの「第一番」は、1992年公開ということで、映像に年代を感じつつ…

「なんかすげーもんを観た!」という感じでした。

以下、私の感想メモ。

・トマトの巨木って…なに!?
・人間の体ってやっぱり限界を超えられるときもあるのだな(私にはできる気がしないけど)。
・象ってすごい。
・金言が至るところに散らばっていて多すぎて覚えきれない…。
・エンヤが出てきてビックリ。
・宇宙遊泳、してみたい。
・独特な編集。
・ナレーションの声、浅見さんにとても似ている…と思ったらやはり榎木孝明氏だった。
・ステキな映画だけど、現代人としては耳が痛い…とても痛い…。

自分の語彙力のなさに笑ってしまいますが、思考では理解できない、感覚的にしか受け止められない、そんな映画でした。

  

また、映画の後、『ありがとう、トマト君』という映画のエピソードに関連した紙芝居も上演されたのですが、こちらも地味にジーンとしました。

植物にもやっぱり心(のようなもの)はあるのだな、と。

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映画『地球交響曲(ガイアシンフォニー)第九番』の感想

『地球交響曲(ガイアシンフォニー)第九番』予告
https://www.youtube.com/watch?v=SHrYoyh-Py8 

最終章となる結びの「第九番」は、公開が去年とのことで、「第一番」と比べるとやはり映像がきれいでした。

以下、私の感想メモ。

・指揮者のコバケン、スゲー! 感性も人間力も、なんかスゲー!
・鶴田真由さんのナレーション、美しい。
・気になっていた天川村、天河神社(天河大辨財天社)が出てきた!(そろそろ呼ばれる…?)

こちらはベートーベンの「第九(ベートーベン作曲の交響曲第9番ニ短調)が1つの主題としてあり、

指揮者のコバケンこと炎のマエストロ・小林研一郎氏と彼のオケ(コバケンとその仲間たちオーケストラ←コバケンさんが率いる社会貢献を目的としたオーケストラ)が「第九」を披露するまでの過程も描かれているのですが、

オケも歌も、生ではないのにすごかった! 

聴いてて震えました!

以前、東京オペラシティで「第九」を聴いたことがあり、その時も感動したので、そもそも私は第九が好きなのだと思いますが、

コバケンさんの表現することへのものっすごいこだわりを見ていたせいか、サントリーホール(と見えた気がするけど違うかな?)での公演は最高だったし、生で聴きに行きたかった…。

そして、観客には見えない演奏中の指揮者のお顔、指揮をしているコバケンさんの様々な表情、表情の豊かさが見えたのもすごくグッときました。

  

映画の感動が冷めやらぬまま、上映後には、KNOBさんと雲龍さんによる「ガイアへ~虚空の祈り」と題した演奏会。

主に笛の協奏だったのですが、笛と言っても1種類ではなく、異なる笛の音の幅、広がりがとても美しく幻想的で、聴いていて不思議な気持ちになりました。

そしてKNOBさん演奏のアボリジニの楽器・ディジュリドゥは、見た目も音もビックリ!

アニメ脳・ゲーム脳の私は、「これはまさしく異世界の音だ!」と思って聴いてました(笑)。

  

不思議な世界観を奏でる映画『地球交響曲(ガイアシンフォニー)』。

観られる時や場所は限られていますし、映画からのメッセージを受け取るのも難しいので(それは私だけかしら…)、万人受けする映画ではないかもしれませんが、

だからこそ、これは、この映画の波動、振動数を必要としている方が、必要なときに観ることができる映画なのかな、とも思いました。

まだ観ていない真ん中の7作を、ご縁をいただき観ることができますように。(理解できるか自信ないけど…笑)。

  

最後までお読みくださり、ありがとうございます。

必要な方に、『地球交響曲(ガイアシンフォニー)』の情報とご縁が届くことを願って。

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Thank you for coming.
With my gratitude,
with Love, smile and miracle!
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