こんばんは。
如月マイゴです。
牡羊座新月の後、お呼ばれしまして、初の「東国三社めぐり」に行ってきました。
今日は「東国三社」の1つ、息栖神社でのことを書きたいと思います。
前回の「香取神宮参拝」「鹿島神宮参拝」についてはこちら。
「東国三社(とうごくさんしゃ)とは
「東国三社(とうごくさんしゃ)」とは、千葉県にある香取神宮(かとりじんぐう)、茨城県にある鹿島神宮(かしまじんぐう)、同じく茨城県にある息栖神社(いきすじんじゃ)の3つの神社のこと。
この三社を参拝することを「東国三社めぐり」と言います。
その昔、お伊勢参りに次いで親しまれていたという参拝で、この三社をめぐることで、運気アップや禊、お伊勢参りと同等のご利益が得られるなど、様々なご利益が期待できるそうです。
パワースポットとしても有名で、この三社を線で結ぶと三角形ができ、その中では不思議なことが起こるとか、起こらないとか…。
私は、今年はまだ大きな決断等をしていなかったので、東国三社めぐりをしたことで最低限のエネルギー(運気)を動かすことができたように思います。
エネルギーが動き過ぎたのか、(それともただの疲労か)、帰ってきてから数日間は心身共に不調でしたけど…(笑)。
牡羊座新月、そして木星牡羊座入りという大きな転機の狭間に、縁あって東国三社めぐりができたことは、私にとって大きなパラレルシフトの弾みとなるような機会となりましたし、
何より楽しくて、美味しくて、美しくて、胸躍る小旅行となりました♪
息栖神社(いきすじんじゃ)とは
息栖神社は、茨城県神栖市の、交通安全などにご利益のある神社です。
主祭神は岐神(くなどのかみ)。
ほかに、天鳥船神(あめのとりふねのかみ)、住吉三神が祀られています。
御神体は一の鳥居の両脇にある「忍潮井(おしおい)の井戸」で、私は勉強不足で拝み忘れてしまったのですが、「日本三霊泉」の1つだそうです。
アクセスの方法は車とバス。
私は鹿島神宮駅前から出ているバスに40分弱乗り、息栖神社の真ん前で降ろしてもらいました。
鹿島神宮〜息栖神社間は行き来しやすい印象ですが、やはり本数は多くないので、時間との闘い(?)になるかと思います。
息栖神社公式サイト
https://ikisujinja.com
息栖神社の見どころ
香取神宮、鹿島神宮と比べると、息栖神社はかなりこじんまりとした印象ですが、私は息栖神社が一番「参拝に来た」という厳かな心持ちになれました。
到着したのは夕方で、参拝客も少なかったのがよかったのかもしれません。
西陽の差す中、とても静かな時間を過ごすことができました。
社殿前にて。
参拝中、三社めぐりでは初めてビジョンを見せてもらいました。
今回の東国三社めぐりが私にとってどのようなものだったのかというビジョンだったようで、
たくさんの龍がイルカのように(?)トンネルをつくってくれて、私がそこを潜り抜けると大きな虹というかたくさんの虹が見えて、その先には五芒星の穴のようなものがあり、その穴を抜けると宇宙がある、というものでした。
東国三社めぐり=そのプロセスだったようで、そのとき多分意識を変えることができたーー意識が1つ変わったと思います。
今回ご一緒させていただいた方は、神社に到着するたびに神様からたくさんのメッセージを受け取っていらっしゃったようなのですが、
私は息栖神社に来るまでそういう明確なものはなかったので、最後の最後で胸にくるものがありました。
御神木。
境内社。
向かって左は四柱合祀「鹿島神社・伊邪那岐神社・高房神社・奥宮」、
向かって右は五柱合祀「香取神社・手子后神社・八龍神社・江神社・若宮」。
幸運をもたらす木の代表格、招霊(オガタマ)の木。
稲荷神社。
駐車場にたくさんいたニャンコたちの中の1匹。
一の鳥居。
入口のように見える鳥居は二の鳥居で、この一の鳥居は常陸利根川の方にあるのでお間違いなきよう!
(そしてこの一の鳥居の両脇に、私が見落とした御神体の「忍潮井」、男瓶と女瓶があります…)。
常陸利根川の土手にて。
ここからの眺め、ここでの時間も最高でした。
それから、写真はありませんが、小見川駅までの道、息栖大橋と小見川大橋を歩きながら渡っている時間、そのときに目に映っていた広大な景色が強く記憶に残っています。
息栖神社でメッセージをもらい、この景色を見るために私はここに来たのかなと思うほどでした。
そして、駅までの道がわからなくなってしまい、たまたま遭遇したおじさんに道を聞くと、「帰り道だから」と駅まで車に乗せていただくという優しさに触れ、私の常識が崩壊。
このご時世でこんなことがあるのだと、見知らぬ他人の車に乗ることを怖いと思ってしまったこと、不安に思ってしまったこと、反省しました。
そして、車で駅まで送っていただいた分、時間に余裕ができまして、駅前の和菓子屋さん「大和屋」さんで小見川銘菓を購入。
写真は中に1粒栗が入った和菓子「麦恋菓子(むぎこがし)」と、白餡入りのピーナッツ風味の、洋菓子にも似た和菓子「ピーナッツ饅頭」。
電車までの時間があまりなかったのですが、店内で出していただいたお茶と一緒にお菓子をいただき、疲労がたまっていた体に染み渡りました。
幸せすぎたあの時間…。
お店のお母さんもホスピタリティにあふれた気さくな方で、短時間でしたがここでも心温まる交流ができました。
町の方たちが温かく優しすぎて、人間嫌い&人間不信の傾向がある私は「人間ってなんだ? こんなに優しさがあるものなの? こんなにいいものだっけ?」とちょっと混乱。
ただ、わかったことは、東国三社めぐりでパラレルシフトしたその先の世界に自分が来たのだな、ということでした。
小見川駅から自宅までがこれまたけっこう長く、疲労は限界を越えましたが、1日でとても意義深い時間を過ごせた東国三社めぐり。
行くことを決断するまで私にしては時間がかかってしまったのですが、行って良かったと本当に思います。
東国三社めぐりで運気が上がるのか、人生が変わるのかは今後の私次第。
でも、経験者曰く、東国三社めぐりでエネルギーが変わり、その後大きな転機を迎えたそうなので、私も大きく変われると信じます。
東国三社めぐりの正しい順路は?
運気アップが期待できる「東国三社めぐり」。
三社の中の1つ、鹿島神宮は、「鹿島立ち」という言葉があるように、物事を始めるのにふさわしい場所だと言われていることから、
東国三社めぐりも最初に鹿島神宮を参拝するのが良い、という考え方もあるようで…。
実際には「東国三社めぐりには参拝の正式な順路はない」そうですが、
最初は私も参拝のスタートを鹿島神宮にしなくていいものか、ちょっと気になっていました。
ただ、車やバスツアーではなく、電車とバスを利用して1日で三社をまわるとなると時間的にかなり厳しいため、
今回は①香取神宮→②鹿島神宮→③息栖神社という順に回ったのですが、その時の私たちにとってベストな順路だったと思います。
私の個人的な体験としても、最後の息栖神社で今回の東国三社めぐりが私にとってどのようなものだったのかというビジョンを受け取ったので、
今となっては順路はあまり関係ないというか、その時必要な順路でしかまわれないんじゃないかなーとも思っています。
ご参考までに。
東国三社めぐりをする機会がありましたら、ご利益や開運だけでなく、自然の美しさや土地の空気感、食なども楽しんでくださいね。
最後までお読みくださり、ありがとうございます。
お声がけくださったYさん、タイムスケジュールを出してくれたKさん、そして東国三社めぐりでの一期一会(?)に感謝をこめて♡
Thank you for coming.
With my gratitude,
with Love, smile and miracle!
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