こんばんは。
アクエリアンの如月マイゴです。
明後日2021年12月29日(水)、木星が水瓶座を出て魚座入りします。
エネルギーはもうすでに切り替わっているとは思いますが、カレンダー的には明後日から魚座木星期2期目の始まりです。
この木星の移動をもって、風の時代1年目、水瓶座グレートコンジャンクション期も終わりに。
そして、木星のサイクルの「終わりと始まり」がやってきます。
今日は、2022年の木星の動きとエネルギーの変化について、「愛」をキーワードに書いてみたいと思います。
2022年の木星の動きについて
まず、2022年の木星の動きについておさらいです。
皆さんすでにご存知のとおり、2022年は木星が12星座最後の魚座と最初の星座・牡羊座を行き来します。
【2022年の木星の動き】
★魚座★2021年12月29日(水)~2022年5月11日(水)→5ヶ月弱
★牡羊座★2022年5月11日(水)~2022年10月28日(金)→5ヶ月ちょっと
★魚座★2022年10月28日(金)~2022年12月20日(火)→2ヶ月弱
★牡羊座★2022年12月20日(火)~2023年5月17日(水)→11日
社会天体として、社会の雰囲気や傾向・流行などに影響すると言われている木星は、1つの星座に約1年ほど滞在するのですが、今年に引き続き来年もイレギュラーな動きをします。
(毎回ではないようですが、約12年前の2010年〜2011年も、魚座と牡羊座間は逆行のタイミングで行き来していたようです)。
今年、木星が行き来した水瓶座と魚座は意外と共通のテーマが多いので、木星の移動によるエネルギーの変化に対する体感の違いはそこまでなかったように思いますが、
来年、木星が滞在する魚座と牡羊座は意味するものがまったく違うサイン。
12星座のストーリーの流れとしても、最後と最初なので役割がまったく違います。
ですので、来年は「魚座×木星のエネルギー」と「牡羊座×木星のエネルギー」の違いがわりとはっきりわかるのではないかと思います。
しかも、今年と違って、魚座滞在期間と牡羊座滞在期間は同じくらいなんです。
つまり、2022年は、魚座木星期であり牡羊座木星期でもある、ということ。
やはり時代の節目、移行期なんだということがうかがえます。
そして今回、木星が2つの星座間を2度行き来するのは、異なる2つのエネルギーや感覚に慣れるための期間、リトライや微調整をするための機会が与えられているのかな、とも思います。
魚座と牡羊座が示すそれぞれの「愛」
来年、木星が魚座と牡羊座を行き来することで、社会全体にその2星座の傾向も反映されるわけですが、
今回、なぜわざわざ「愛」をピックアップしてキーワードにしたかというと、魚座と牡羊座はそれぞれ真逆の「愛」のテーマを持っているからです。
魚座は「無条件の愛」や「利他愛」。
そして牡羊座は「自己愛」。
「他者」と「自分」という、そもそも愛の対象が違う正反対の愛について、私たちはこれから約1年かけて学び体験していくことになります。
ここでポイントとなるのは、本来であれば、自己愛→利他愛という流れ、自己愛を確立できて初めて利他へと進めるのが理にかなっているであろうところを、2022年は利他→自己と、一見逆行するということ。
けれどもこれ、逆行するわけではありません。
木星のサイクルで考えると、魚座は12星座最後のサインなので、2010年〜2011年から始まった「今回のサイクルの集大成としての利他精神」が求められるわけです。
わかりやすく言うと「3次元の利他愛」という感じでしょうか。
そして、次の牡羊座からスタートするサイクルでは、今までの自己愛とは違うもの、3次元から5次元へと上昇した新たなスタート地点で、新たな自己愛の概念を知り、深めていくことになるのではないかと思っています。
(まだその時期が来ていないのであくまで予想ですが、流れから予測するとそうなりそうです)。
2022年以降、愛の形や概念がまた大きく変わっていくことになると思いますが、その序章と言っていいかな。
また、愛にも様々なケースがあるので、人によってはとことん「愛」について考え、「愛」と向き合うことになるのではないかと思います。
ここで1つ、全員に共通するのではないかと思うことは、木星の滞在する星座に合わせて「自己愛か他者愛か」、愛を向ける方向や優先順位を意識して変える、ということ。
魚座木星期では他人を、牡羊座木星期では自分を優先させるなど、行動指針というかモードを変えてみるといいと思います。
特に、自己中傾向の方(私です)は魚座木星期は意識して他人への思いやりを忘れないようにする、反対に、普段利他精神旺盛な方は、牡羊座木星期になったら心を鬼にして自分を優先するようにしましょう。
2022年は「愛」という概念が大きく変わっていくとき。
「自己愛」「利他愛」、この2つのバランスがとれている方って実はそんなに多くないと思うので(日本人は自分を蔑ろにして他人を優先させてしまう方が多いかな?)、ぜひ木星の動きに合わせて愛を向ける方向を変えてみてください。
(余談ですが、今日のこのテーマは、魚座的利他愛…無償の愛や無条件の愛と呼ばれるものをまるっと無視しようとしていた私への釘刺しメッセージだったと思うので、かなりの確度で信用していただいて良いかと思います)。
最後までお読みくださり、ありがとうございます。
木星と魚座、木星と牡羊座のエネルギーがそれぞれ調和し、私たち人間をはじめ、すべてのものが新たな愛へとスムーズに目覚めていくことを願って。
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Thank you for coming.
With my gratitude,
with Love.
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