今日2021年6月27日(日)13時半ごろ、金星が獅子座入りします。
金星は「愛」「美」「豊かさ」「喜び」を司る星。
そして風の時代のキーサインの1つ、天秤座の守護星でもあるので、滞在星座や時期、他の星とのアスペクトを問わず、今後うまく活用していきたい星です。
また、 獅子座は今年のキーサイン・水瓶座のペア星座。
「自分が人生の主役であること」「楽しく幸せに生きること」が私たちに共通している生きる目的の1つであることを思い出させてくれるなど、風の3星座とはまた別の意味で重要なサインです。
獅子座には6月11日(金)から情熱&行動の星である火星がIN。
この火星、個人天体の中ではひとり先陣を切るような動きをしていましたが、ここで金星が追いつく、という構図に。
こちらの記事で、6月11日(金)~7月22日(木)は獅子座の火星と金星を使って「楽しみや喜びに従って生きる人生をスタートすると決め」「獅子座的生き方(楽しみや喜びだけを選択していくような生き方)を体感する」と書きましたが、
火星と金星をうまく使って、実際に「人生を楽しむこと」にフォーカスしていきたいタイミングです。
ただ、金星が獅子座入りした瞬間のホロスコープを見ると、全体的に90度と180度のハードアスペクトが目立つのがちょっと気になりました。
ハードアスペクトはエネルギーが強まるので個人的にはあまり気にしていないのですが(人によっては「注意した方がいい」とネガティブに捉えることもありますし、苦手とする方もいらっしゃいます)、
ハードアスペクトが点在しているホロスコープを見た瞬間、「障害が起こりやすい」イメージが出てきたので、人生を楽しもうという言動にシフトすると、人によっては様々な面で多くの障害があると感じ、「やっぱり無理なのか…」と諦めが入ってしまうかもしれません。
でも、そこで折れないことが1つのポイントです。
「私は人生を楽しむ!」と強気で人生に自己主張することで(他人に対してではないです)、その障害を乗り越えることができるようです。
意志と決意で障害を乗り越えていくイメージ。
この障害には地の時代の価値観によるものが多いのかな。
「人生を楽しむ」というような考え方(価値観)は、地の時代に良いとされていた考え方や価値観とはある意味真逆のもので、お国柄というか、日本人にはなかなかしにくい&苦手なことのようなのですが、わりと多くの方が制限をかけている部分でもあるので、このタイミングでその制限は解除していきましょう。
金星が乙女座に移動するまでは、心が「うー…」となっても、ちょっとがんばって(人によっては無理をしてでも)自分に「楽しむこと」を許可したいところです。
今回の金星@獅子座期間は、今日から7月22日(木)までの1ヶ月弱。
「とにかく自分が楽しいと思うことを優先し、時間を使っていく」。
「遊んでばかりいたらダメでしょ」という生真面目な自分は次の乙女座までとっておいて、これからの約1ヶ月はどんな瞬間も楽しさを優先し、遊ぶように過ごしてくださいね。
キーワードはこちら。
★獅子座のキーワード
創造、自己表現、意志、情熱、喜び、楽しむ、演出力、自己尊重、威厳、力、エンターテイナ―、主役、華やかさ、セレブリティ、ゴージャス、自分軸で生きる、オーラ、堂々と、スポットライト、アイデンティティ、注目される、プライド・誇り、ドラマティック、カリスマ、セルフブランディング、自信、エネルギッシュ、強い存在感、個性 など
●金星のキーワード
愛情、美、美意識、女性性、お金、快楽、恋愛、芸術的センス(美術、音楽)、調和、社交、対人関係、パートナーシップ、結婚、所有欲、魅力、豊かさ など
最後までお読みくださり、ありがとうございます。
獅子座の金星が、私たちが今まで封印してしまっていた「楽しむこと」の感覚や幸福感を思い出すこと、火星のエネルギーと連動して実践までのサポートをしてくれることを願って。