昨日2021年5月26日(水)は、スーパームーン、皆既月食、ウエサク満月と重なる射手座での満月でした。
皆さん、部分月食&皆既月食は見ることができましたか?
私はカメラを持ってスタンバイしていたのですが…東京ではピークを過ぎるまで月がまったく見えず。
その後も欠けていた月が満ちていく様がぼんやりと見えたり見えなかったりで…変化が部分的にしか見えないと、見た目は「いつもの月」という感じでした。しょんぼり。
さて、今日も月は射手座に滞在中。
雨の地域が多そうなので、月を見ることのできる方は少ないかもしれませんが、昨日のパワフルな射手座満月のエネルギーは今日もまだ継続中です。
月が山羊座に移動する明日のお昼前くらいまではいけるかな?
また、今回の満月は射手座での皆既月食だったので、射手座(向上・楽観など)と皆既月食(欠けてもまたすぐ戻る)の掛け合わせで、いつもよりどこかポジティブな側面がありました。
終わりの始まりというか…満月だけど始まりの意味合いが強かったり、変化のトリガーとなる要素がいつもより多かった気がします。
「昨日で完結すること」というよりは「これからが本番」、何だかそんな雰囲気。
というのも、今日から次の日食…6月10日(木)の双子座新月までの約2週間も、引き続き変化が起きやすいタイミングとなっているからです。
今回の月食&日食は、2つで1つ、と見たほうが良いと思います。
射手座満月から新たな変化のプロセスに入り、双子座新月で完了する。
射手座満月で仕切り直して、双子座新月で新たにスタートをきる。
イメージとしてはそんな感じです。
このスタートというのは、立春、春分や牡羊座新月などの「スタート」というよりは、蠍座的「再生」「リスタート」に近いかな。
今回は射手座なのでかなりポジティブですけど。
そして、ここでちょっと事をややこしくしそうなのが、今年トリックスターのような役割をしている「水星逆行」です。
今週末の5月31日(日)にいよいよ水星逆行が始まるのですが、この水星逆行も6月の日食・双子座新月に絡んでくるんですよね。(絡むというか、水星逆行の方がおそらく本命)。
今週から、双子座の新月に向けて、大きく2方向から刺激が入るわけです。
水星逆行の悪影響が気になるところではありますが、昨日のパワフルな射手座満月のエネルギーを生かすためにも、今日から双子座新月(日食)までの2週間は、「希望」や「理想」に向けてアクション、とにかく行動しましょう。
この期間は行動がけっこう大事になってきます。
もちろん、水星逆行のトラブルにはじゅうぶん気をつけつつ、望む未来の実現に向け、「深く考えず、軽やかにフットワーク良く行動する」ようにしてみてください。
水星逆行生まれの方など、普段あまり水星逆行によるトラブルなどの影響を受けない方は特に。
おそらく、いつもより容易に大きな変化を起こせるのではないかと思います。
そうそう、水星逆行の悪影響と言えば、珍しく私、今日ようやくきた、という感じでした。
良い影響はいつもどおり1週間くらい前から出ていたのですが、悪影響は今日やっと。
1日中ネットの繋がりが悪く、「そうか、そういえば」と思い出したのでした(でもこのくらいなら許容範囲…?)。
ここからまたしばらく様々なエネルギーが影響しあい、カオスの中でレアな出来事が頻発していく予感がしますが、振り回されるのではなく、星の動きに乗っかって「おいしい思い」をするのが得策。
「今日から2週間は深く考えず行動あるのみ」。
水星逆行の悪影響に負けず、トライしてみてくださいね。(でもヤバそうだったらすぐに引きこもって様子見を…!)
最後までお読みくださり、ありがとうございます。
昨日のスーパームーン、皆既月食、ウエサク満月のエネルギーを要した射手座満月が、私たちをさらなる幸福の高みへと押し上げてくれることを願って。