昨日の続きです。
風の時代、風の星座を持っていれば、それだけですべてうまくいくだろう、と思って胡座をかいていた私。
実際、自分で言うのもなんですが、時代の波ならぬ機運の風にはスムーズに乗れている気がしています。
でも、問題はその先。
自分に見合わない…適応範囲を超えるレベルの風、とでもいうのでしょうか。
普通の風ならともかく、上昇気流や暴風で一気に飛躍したい!と思ってそれらの風に乗ってみると…
風には乗れても「ついていけない」とはっきり自覚して、その後すぐに落下(笑)。
風(機運)に乗るところまでは問題なくできるようなのですが、風が威力を増しトップスピードになってくると、体力もメンタルも耐えきれず、自ら離脱を選ぶという何とも悔しい結果に…。
今日は、そんな私とは正反対に、高速(光速)で上昇気流に乗っている人たちについて、です。
飛躍するには持っている「火」と「風」をうまく使う
私のような脱落者がいる一方で、いとも簡単に、楽しそうに上昇気流に乗っている人たちがいます。
この人たちは、アクション(スタート)から実現や達成までのスピード感が、だいぶおかしなことになっています。
「やります」から「やりました」までの間隔が、今までの感覚ではありえないというか、今までの常識を逸脱した速さで事を成していらっしゃいます。(私は「チート」とか「魔法」と思っています)。
あまりにも速いので、行動と結果とスピード感を聞けば、なんとなーく「風に乗った組の人たち」とそうではない人たちの違いもわかるようになってきました。
その風に乗った組の人たちの中に、「風の人」と周りから呼ばれている方がいます。
私の知る限り、その方に風の要素はなく、水と火が強いイメージだったので、再度(こっそり)ホロスコープを拝見しました。
結論から言うと、その方は全体的な星のバランスは良いのですが、メインの星たちは、どちらかというと、メインに火はありますが、地と水が多めです。
それなのに、魔法を使うように次々と事を成していっているということは…
持って生まれた星というよりは、「持って生まれた星の使い方がめちゃくちゃうまい」ということになります。
おそらくこの方の場合、風を待つというよりは、その時吹いていた風に乗り(つまり風を選んではいない)、その後に自分が持っている火を風で煽って大きくし、周りのやる気にも火をつけながら、勢いも火力も最大限にして事を進めている、そんな感じがしました。
普通の風から、そこに火をプラスし、風も最大限にするなんて、ほんとすごい…。
でもこれ、すごく大事なことです。
なぜなら、このやり方だと、おそらくほとんどの方が、同じ方法で成功できる…(成功は地の時代の言葉っぽいので「飛躍」としましょうか)、飛躍できることになります。
特に、火と風の星座のバランス…ざっくりみ見るなら数、このバランスがとれているほど、自己発火&自己旋風をきれいな形で巻き起こしやすいのではないかと思います。
なぜそう思うのか…
それは、私は持っている星のバランスが悪くてそれができないからです(涙)。
悲しいですが、試す前から感覚的にわかっています…。
これは、自分のホロスコープを知る前からなんとなーく思っていたこと。
私いつも、「火力不足」なんです。
火力は、モチベーションとかやる気とか行動力とか周囲を巻き込む力とか、そんな感じでしょうか。
対外的なことでは特に、自分で自分のモチベーションを上げたりするのが得意ではないんですよね。
得意ではない、というか、できない。
自分ごとでも、モチベーションの維持、火力の継続はできません。
発火できるのは一瞬だけ。(なので私はいつも短期勝負です)。
つまり、風の時代は、自己発火できる人が風を使うと最強だということ。
ただ、多くの人は、「火」と「風」をバランス良く持っているかと思いますので、あとはそれをうまく使えばいいだけです。
なんて羨ましい…(笑)。
「火」や「風」がない人は持っている人と組む
では、風の時代では、持って生まれた星に「火」と「風」が等しくないとだめなのか、というと、そんなことはないと思っています。(私も困ります)。
まず、バランスが悪いと思う方は、メインの10天体だけでなく、小惑星や感受点など、持って生まれたすべての星と感受点が、火と風の星座にどのくらい入っているかを見て、バランス感を再度確認しましょう。
(感受点を入れるとバランスが良くなった、という方はけっこういそうな気がします)。
それでも「どちらもない」、もしくは「火か風どちらかに偏りがある」のであれば、
「足りない要素を多く持っている人と組む」
と良いと思います。
思えば、いつも私のやる気に火をつけてくれるのは他人だったので、以前はよく、自分のやる気スイッチを入れてもらうためにセミナーに通っていました。
そんなふうに、自分に足りない部分を他人に補ってもらうんです。
そういえば今も、私は知らず知らずのうちに、自分に足りない「火」を持っている方と組んでいる…気がします(確認したことはないので予想、ですが)。
その方、見た目も物腰もすごく女性らしいんですけど、初めてご一緒したとき、「すごく優秀な方で、今必要な人材なのも良くわかるんだけど…ジャイアンみたいな仕事の仕方をする人だなー」と思って、最初はちょっと警戒したんです。
でも、今のところ私が困ることはないし(しずかちゃんかできすぎくんポジションなのかも)、私が昨年ずっと進められずにいたことを今、ガシガシと進めようとしてくれているんです。
星座(ホロスコープ)はまったく知らないのですが、おそらくこの方、メインのどこか、または感受点に、火の星座を持っていらっしゃると思います。
そして、性格は合わなそうですが(笑)、私をうまく巻き込み使ってくれているので、仕事での相性はたぶん悪くありません。
もともと私は火のエレメントが強い方とご縁があり、相性も良いので、感覚的に確信があるのですが、
私のように火と風、どちらかの要素が強くて、1人自己発火&風を起こす、ができない場合は、足りない要素を持っている人とペアを組むことでバランスをとると◎。
また、地や水の要素が強く、火と風が弱い方は、風と火の要素が強い方とチームをつくると良いと思います。
数の多さというよりはバランス、そして使い方ですね。
私は、がんばって火の星を集めても、やはり風の方が強くなってしまい、バランスの悪さは補えなかったので、少ない火の星座にある星たちを強化しつつ、足りない分は他人に頼ろうと思いました。
風の時代は「火」と「風」をうまく使える人が楽しめる
肝心なことを忘れていました。
「火」と「風」の定義ですが、
「火」→やる気やモチベーション、行動力、スピード、他人への影響力など
「風」→知識、思考、知恵、情報、タイミングを見極める力など
こんな感じで捉えてもらえると良いのかなと思います。
最近、私のサイトの記事の公開量が多く、まとまりがなく、さらに無駄に長いのは、まさに「風が多く火が少ない」からだと思います。
風の力の強さに対して火の力が追いついていないんです…スピードとか行動量とか…(読みづらい記事でほんとすみません…。でも、とにかく書かないと、という衝動に駆られるんです…)。
なので、自分の持っている火の力と風の力をうまく使える方はそこを強化し、
私のようにバランスが悪く、自分ではどうにもできない場合は他人の力を借りる、
そうすることで、風の時代、可能性が広がり、選択肢が増え、今まで以上に自由自在に楽しめるようになるのではないかと思います。
誰にでも強みがあるので、それをうまく使えるようになりましょう。
最後までお読みくださり、ありがとうございます。
持って生まれた星を、風の時代では特に「火」と「風」を最大限に生かして使える自分になることを願って。
今回は正攻法のようなことでしたが、次回は風の時代ならでは(?)の、直感を最大限に活用するチートのようなお話になりそうです。