今日2020年12月21日(月)、8時過ぎに水星が山羊座へ移動しました。
明日…もう十数時間後には運命の水瓶座グレートコンジャンクションが起こり、そのエネルギー一色になってしまいそうな気もしますが、今日の夜19時ごろには水星に続き太陽も山羊座入りし、冬至を迎え、来月2021年1月13日(水)の山羊座新月に向けて少しずつ山羊座色が強まっていくタイミングです。
が、うーん。。。
今回はどんな形でそれぞれのエネルギーが出るのか予想が難しいです…。
明日は水瓶座グレートコンジャンクション、そして名実ともに風の時代が始まるタイミング。
グレコン自体、約20年に一度とまあまあレアなのに、そこに約200年ぶりの変化のタイミングも重なるとなると、パワーバランスとしては、山羊座チームよりも水瓶座チームに軍配が上がってしまうわけで。
風のエレメントとある意味真逆の山羊座のエネルギーが、水瓶座グレートコンジャンクションにどう絡んでくるのか…
個人的には、水瓶座グレートコンジャンクションの突発的な部分が、山羊座の地の要素で緩和されるといいなと思っています。
というのも、グレートコンジャンクションのエネルギー自体は、急にドカンと影響が出るわけではなく、少しずつジワジワと浸透するものなので、個人天体の動きとは別に考えて問題ないと思うんです。
でも、水瓶座の性質的に、「突発的な変革」というのは十分にありえる…。
思い出してください、今年3月から4月ごろの世界の変化を。みんながステイホームで…ビックリするくらい一気に変わりましたよね。
土星は腰の重たい慎重派だと思っていたのに、水瓶座と組むとあんなにスピーディーになるものなのかと驚きました。(ただ、私の場合、自分自身が「急な変化」を起こすタイプなので、感覚的にはそこまで打撃はなかったのですが…)。
だから、そうだな…
この大きな変化の最中、軽やかな水星と、堅実で慎重で重力の塊のようなイメージの山羊座の組み合わせ、というのがちょっと気になるんですよね。
そこも踏まえて考えると、水星のサイン移動の影響が出る部分は人により異なると思いますが、水星は個人天体で主に個人に影響するので、水星のキーワード「情報や知識、コミュニケーション」などの面で、射手座の時には許されていた楽観性や自由、ダイナミックモードは一旦やめて、落ち着きを取り戻して真面目モードにシフトしていくことを意識すると良いのかな。
例えば、目上の方とのコミュニケーション。
射手座期や風の時代的には、ガチガチの敬語ではなく、フランクな話し方の方がコミュニケーションが深まる傾向があるけれど、山羊座なので、そこはきちんと線引きをして丁寧な話し方を心がける、とかね。
ただ、どっちがいいのかはその都度違うと思うので、両方使うフレキシブルさはあったほうがよさそうです。(タメ口きいちゃうと時流に反し、仰々しい敬語ばかりだと時代に反する…ニュアンス的にはそんな感じです)。
【山羊座のキーワードはこちら】
現実的、堅実、忍耐、実利主義、責任感、目標達成、粘り強さ、倹約
【水星のキーワードはこちら】
知性、知識、知性、思考、伝達能力、コミュニケーション、商業、旅行、精神的活動力、ネットワーク、スキル、才能、仕事
私は、水星は主に対人コミュニケーションや学びの際に意識しているのですが、このタイミングで水星と太陽が山羊座入りすることを考えると、今はまだ地のエレメントの価値観を対外的には持っておいた方がいいのかもしれません。
完全に風の時代仕様に思考を切り替えていたので、来月2021年1月20日(水)の太陽水瓶座入りくらいまでは、苦手ですが、「山羊座的」を意識しようと思います。
ここからしばらくはバランス感覚がとても大切になってくると思うので、フレキシブルな対応を心がけるのが結果的に一番の開運アクションになりそうです。
最後までお読みくださり、ありがとうございます。
これから少しずつ高まっていく山羊座のエネルギーが、水瓶座グレートコンジャンクションがもたらす急激な変化を緩和し、着実な変化、そして進化となることを願って。