今日2020年11月22日(日)5時半過ぎ、太陽が射手座へ移動しました。
先日の蠍座新月からまだ1週間と間もないですが、早い方はそろそろ射手座のエネルギーの影響が出てくるのではないかと思います。
ちなみに私は10月下旬ごろ…ちょうど1か月前くらいでしょうか、一時的に射手座のテーマに自然とチャレンジしていました。(意識して行っていたわけではなかったので、気づいたときはちょっとおもしろかったです)。
でも、「前衛的」と言われる水瓶座としては、先取りはこのくらい前からが妥当なのかもな、ということが、ようやく感覚的になじんできています。
蠍座サイクルで取り組んでいる課題がまだ完全に終了したわけではありませんが、11月に入り一旦中止となっていた射手座モードへは、ここからまた徐々にシフトしていくのかな、と思います。
では、改めてここでおさらい。
●占星術での太陽とは
自我、本質、個性、意思、父性、権威、支配、目的意識、人生の目的、自分の存在価値などを表す。能力を発揮するための方法。創造性や個性を大いに発揮できる分野。
●射手座はこんな星座
自由、楽観的、冒険、好奇心、理想主義、現状打破、迅速、体験、旅、拡大、未知の世界、遠方、海外、啓蒙、法律、哲学、宗教、精神世界などを表す。
●太陽×射手座の組み合わせで起こりうること
・新しい世界を見たり未知の経験をする
・可動域や行動範囲が広がる
・旅行をする
・異文化や歴史、遺産などに触れる機会がある、または興味が出る
・専門知識を学び始める
・目的に向かって集中するようになる
・知識見聞を広める行動をする
・海外とのコミュニケーションが増える
など
一般的な解釈としては、今後、上記のようなことが起こりやすくなると言えます。
ただ、占星術を学べば学ぶほど思うことですが、天体の星(太陽や月、各種惑星)の影響の出方って極論本人にしかわかりません。
自分のケースに置き換えて考えてみても、個人的な傾向を知って、ようやくトランジットのホロスコープを役立つものとして使えるようになってきました。
なので、一般論を鵜呑みにするのではなく、そこからご自身用にカスタマイズして活用していただくのがよいのかな、と思います。
そして今日はもう1点、重要なポイントが。
太陽が射手座入りする今日、注目すべきは日にちです。
今日は、地の時代から風の時代へと切り替わるタイミングとなる2020年12月22日(火)の水瓶座グレートコンジャンクションのちょうど1ヶ月前なんです。
運命の瞬間まであと1ヵ月!
すでに日常の端々で変化は始まっていますが、早い方は今日から本格的に水瓶座グレートコンジャンクション期、そして風の時代の始まりを実感し始めるのではないかと思います。
そして、地の時代から風の時代へとパラダイムシフトが起こる中で、射手座がもたらすテーマが「未知の体験」や「可動域を広げる」こと、「海外などグローバルな視点」「専門分野への探求」などであることに、とても意味深いものを感じます。
タイミングがほんとピッタリ。
そんなわけで…
地の時代から風の時代への移行は社会と個人は別となるでしょうし、さらに個人でもタイミングの差があると思いますが、時代の移行にはこれからさらに強まっていく射手座のエネルギーをぜひご活用ください。
「あれ、よくわからないけど、なんか変わってたみたい、ラッキー♪」というようなライトな感じで時代の移行…(私たちにとっての一番の難関はパラダイムシフトでしょうか)、時代の移行とともに意識の切り替えがスムーズにできるのではないかと思います。
射手座のエネルギーがMaxになる射手座新月は約3週間後の2020年12月15日(火)で、それまでは蠍座のテーマとじっくり向き合う方もいると思いますが、今月末11月30日(月)の双子座満月では風のエレメントの要素がより強まり、時代の移行が加速する雰囲気になりそうなので、蠍座テーマは11月中を目途に終わらせておくのがベターです。
(ただし、時間をかける必要がある方もいると思うので、その場合は双子座満月のエネルギーを利用して、蠍座と射手座のテーマ2つを両立させましょう)。
太陽と月、そして各星座の影響の出方(早いか遅いか、大きいか少ないかなど)には個人差があり、今日から次の新月までの時期は2つの星座のエネルギー(タイミングによってはもっと増える)がどんなふうに出るかわからず、戸惑うことも多いと思いますが、なんとなくでもわかっていると対処もしやすいと思うので、以上、ご参考になれば幸いです。
最後までお読みくださり、ありがとうございます。
いよいよ水瓶座グレートコンジャンクション、風の時代まであと1ヶ月。
風の時代、そして水瓶座グレートコンジャンクション期に向け、射手座のエネルギーの恩恵を受けながらスムーズに新たな時代を迎えることができますように。