「ただいま水星逆行中」の現在。
昨日10月28日(水)11時前に、逆行中の水星が蠍座から天秤座へと戻りました。
水星逆行中は何かとトラブルが頻発しやすく、懸念される内容としては例えばこんな感じ。
【水星逆行のときに起きやすいトラブル】
●交通機関の乱れ
電車の遅延や運転見合わせ、道路の渋滞、航空機の遅延や欠便など
●電子機器のトラブル
パソコンやスマホが壊れるなど通信機器トラブル、メールやメッセの未送信や誤送信・未受信、電波トラブルなど
●コミュニケーショントラブル
ダブルブッキング、ミスコミュニケーション、口論、誤解 などなど
交通機関などの影響は、時間より早く行動することである程度は回避できますが、ネット関係や電子機器などのトラブルは運を天に任せるしかないですし、コミュニケーショントラブルはどんどんややこしくなって大事に発展する可能性が高く、場合によっては水星順行後まで尾を引くことになったりもするので、できれば避けたいことがわりと多く起こります。
でも、この水星逆行期間、決して悪いことばかりではありません。
以前の記事で、水星逆行中の幸運を「ボーナスタイム」と表現していましたが(実は書いたことをすっかり忘れていました)、
今回もありました。
驚くような、「実は幸運」な出来事が。
昨年から「行く」と決めていたにも関わらず、チケットが取れず諦めていた劇団四季の『ライオンキング』のチケットが今になってすんなり取れたんです。しかもすごくいい席!
絶対に行く!と決めていたので、年始のチケット発売日当日も朝からスタンバイしていたのに、アクセスがつながった時には絶対に見づらいであろう席が数席しか空いておらず…
『ライオンキング』は諦め、代わりに映画を観て興味を持った『キャッツ』のチケットを取っていたのですが、コロナ禍でせっかく取ったチケットも払い戻しになってしまうという悲しい事態に。
劇団四季のミュージカルには縁がないのだと、もうすっかり諦めていました。
ところが、つい最近になって、劇団四季に詳しい方から「今ならガラガラで明日のチケットでもわりといい席が取れる(しかも席の間隔を空けて)」と聞き、非会員の私でもすんなりS1席をとることができたのです!
今までは絶対に無理だったことが、コロナ禍によって可能になる、ということは何度か経験していましたが、想像以上の一番望んでいた良い形が向こうからやってきてくれた感じ。
そのころはちょうど水星が蠍座に滞在中で、しかも逆行中だったので、これはもしや「蠍座的リベンジ?」なんて思ってしまいました。
しかも今回のことでちょっと気になったのが、こんな時代だということもあり、劇団四季の観劇はもうきれいさっぱり忘れてしまっていた(少なくとも今年は諦めていた)ということ。
リベンジしたいことなんて他にもたくさんあるのに…なぜこれがOKに?と不思議に思っていました。
そして、仮説として出た答えが「軽さ」、物事に対する執着や未練の度合いです。
水星は動きが早い惑星。早くて軽い物事との相性が良いと聞きます。
軽さに関して言えば、水星に限らず宇宙全体が、ですね。(考えてみれば宇宙は無重力空間なので、そりゃそうか、という感じ)。
今回はすぐに忘れてしまえるほど軽い、執着のないことだったから、ふと思い出したように情報が舞い込んできて叶ったのかもしれません。
水星逆行は日にち的にはあと1週間、実質あと6日ですが、このようなことが他にもないか、もしくはすでにあったけど気づけていないことがないか、意識したいと思います。
そう、そして水星は、風の時代では特に、仲良くなっておいた方がいい惑星だと思いました。
どうすれば仲良くなれるかは私もまだ試行錯誤ですが、とりあえず「軽やか」なことは水星のお眼鏡にかなうようです。
初の劇団四季、そして『ライオンキング』の感想は月が獅子座にある日にまた。
最後までお読みくださり、ありがとうございます。
あと1週間弱の水星逆行期間が、引き続き有意義な時間となることを願って。