1日1食の身体づくりに挑戦!~ムラキテルミさんのセミナーを受講して~

先月末、『家庭画報』の世界文化社さん主催のセブンアカデミーで行われたムラキテルミさんのセミナー「ムラキ流 デトックスライフ」に行ってきました。

ムラキテルミさんのセミナーは去年に引き続き2回目。今回、なんとキャンセル待ちが30名ほどと聞き、「そういえば」とムラキさんが告知する前にセミナーに気づき、早めに申し込んでおいてよかった〜と心底思いました。

ムラキさんは私にとって好きな方、憧れの方の1人。
憧れている方と同じ空間で過ごし、ご本人から直接お話をうかがえる時間は、それだけでも価値があることなので、当日は何だかソワソワしていました。

セミナー会場に着くと、ムラキさんが運営しているECショップの製品が各席に1つずつ置いてあり(しかもセミナーの受講料よりも高い物!)ムラキさんからのプレゼントだとうかがったときは、その豊かな精神に尊敬の気持ちが増しました。(あと、今使っている分がちょうどなくなりそうだったので、なんてベストタイミング!とも思ってしまいました・笑)。

時間になり、ご登場されたムラキさん、先日還暦を迎えたとのことでしたが、遠目からでも髪とかツヤッツヤ&サラッサラで、歩き姿、立ち姿も凛としていらっしゃって、「還暦って何歳だったっけ?」とよくわからなくなるほどでした。

相変わらず素敵だなぁと、それだけでもホクホク。(ムラキさんは外見も本当にキュートで、そしてオシャレで、いつもなんて可愛らしい方なのだろうと思ってじっと見てしまいます。私もあのような状態で還暦を迎えたい…)。

今回のセミナーでは、「ムラキ流 デトックスライフ」というタイトルにもあるとおり、デトックスとヘルスケアのお話をメインにお聞きしました。

ムラキさんが発信していることはブログとメルマガでキャッチしてはいるのですが、やはりセミナーは「ここでしか聞けない話」がたくさん、詳細にわたって聞けるのがいいですね。

ちょうど食事量を減らすことを意識していたタイミングだったのですが、「スムージーは消化に30分かかる」「空腹の時間に身体はメンテナンスをする」「朝や食事時以外の空腹時には液体を」など新たな情報を得て間違った知識が塗り替えられたことで、食事量の減量なんて甘えたことをしていてもそんなに意味はないかも、ということに気づき、これを機に、思い切って午後〜夜のみに食事をする1日1〜1.5食に挑戦することを決めました。

空腹に耐えられるかちょっと心配ではありましたが…長い人類の歴史を見ても、人間の身体は飢えに対する機能はたくさんあるけれども、その反対はほとんどないそうです。つまり、空腹で倒れるということは、本来、滅多なことでは起こらないはず。

お話を聞けば聞くほど、「朝はしっかり食べるべき」とか「しっかり食べないと身体がもたない」などは、時代にミスマッチな教育による洗脳や習慣でしかないのかも、と思えました。

実際、私が食事量を減らそうと思ったのは、

①常に身体が食べた物の消化をしている気がしたこと
②食べる量に対して腸能力が追いついていないであろうこと
③活動量に対して明らかに食べ過ぎてしまっていること

主にこの3点が理由です。

遠い過去にまで思いを馳せて考えてみると、飽食の時代と言われる今、食べる物であふれたこの世界は、食べ物がなく飢えに苦しんだ過去の人類の夢であり、悲願が叶った状態なのかもしれませんが…「人類は今、初めて飽食(食べ過ぎ)を体験している」というようなニュアンスのムラキさんの言葉には色々と考えさせられるものがありました。

とりあえず、朝のスムージーの習慣を人参りんごジュースに変え、お昼も食べないか食べてもほんの少しにして…

①朝は食べずに消化の時間にあてる
②お昼と夜の食事の時間をあまり離さないようにする
③夜は我慢せずに好きな物を制限なく食べるけど、食べない時間をきちんとつくる
④2食食べるときは量を少なくする

様子を見ながらこれらを実践して、体調や身体の状態がどうなるか、観察したいと思います。

それから、自宅で腸内クレンズができる「塩レモン水」のテイスティングもさせてもらうことができました。私が作ったものよりおいしくてびっくり!お塩にこだわること、塩が溶けるまで時間をおくこと、冷やすこと、が塩レモン水を美味しく作るポイントのようです。

でも、一気に飲むのが良いそうなので、冷たいと内臓に良くないのでは…と思ったけれど、どうせ下すのだからいいのかな?どうなのかしら。

この塩レモン水でのデトックスの解説でしっくりきたのが、このレシピで作る塩水の濃度がちょうど人間の体液と同じくらいで、これを飲むことで、体内の古い水とイオン交換、体液を入れ替えることができるということ。腸内クレンズもさることながら、私はこの「体液の入れ替え」という考え方がすごく気に入りました。(ホットヨガで、体内の水分の入れ替えができるのが好き、という感覚と同じですね)。

水には色々なものが転写されるので、体内の古くなった水を入れ替えることで、意識して身体的にもメンタル的にもデトックスが叶います。ホットヨガでは体内のイオン交換、とまではいかないと思うので、そこまでカバーできるようになるのが嬉しい。

今年もまた大変勉強になった、有意義なひとときでした。

いつも少しでいいからお話ししてみたい、と思いつつ、緊張して遠くから拝見するだけしかできず、直接お礼を言うこともできないのが非常にもどかしいですが…ムラキさん、貴重なお話をありがとうございました。来年も参加が叶えば、来年こそは直接お礼を言いたいです。

最後までお読みくださり、ありがとうございます。

空腹の時間をつくる1日1食(1.5食)生活を始めて1週間以上が経ちましたが、そろそろ食べたい誘惑に負けそうになっている自分がいます(笑)。来月ごろに「やってみた」、もしくは「やってみたけどやっぱり挫折した」報告ができたらいいなと思っています。

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