今日から10日後の8月4日(火)、深夜1時前に水瓶座で満月となります。
今回の水瓶座満月、いつもとはちょっと違います。
なぜなら、今年2020年12月22日(火)の水瓶座グレートコンジャンクションを機にスタートする新しい時代「風の時代」が、なんとこの水瓶座満月で実質的なスタートをきる、なんて話がチラホラ出ているからです。
そこで今日は、水瓶座グレコン、そして風の時代についておさらいしつつ、水瓶座満月のこと、そして水瓶座満月までにしておきたい「準備」についてまとめてみました。(新しい始まりの予感満載の水瓶座満月まで10日を切ったということで、アクエリアンの私、かなりはりきっております)。
水瓶座グレートコンジャンクションとは?
水瓶座グレートコンジャンクションは、水瓶座で木星と土星がぴったり重なる(コンジャンクションする)タイミングのこと。
木星は各星座を1年かけて移動しますが、土星は1つの星座を2〜2年半かけて移動します。移動速度が違うこの2つの星座が重なる(=グレートコンジャンクションが起こる)のは約20年に1度のことなので、わりとレアなタイミング、ということになります。
ちなみに、前回のグレコンは2000年5月29日に牡牛座で、その前は1981年1月1日に天秤座で1回目(この年は木星&土星の逆行の関係で、3月5日、7月24日と計3回もコンジャンクションしています)、さらにその前は1961年2月19日に山羊座にてグレコンが起こっていました。
グレートコンジャンクションが起こるとどんな影響があるのか、ということについては、木星と土星が真逆の性質ということもあってか色々な解釈があり、正直ピンとくるものはないのですが…社会的に何かしらの大きな変化がある、というのは言えるんじゃないかと思います。あとは、ネイタルホロスコープによっては個人でも大きな影響を受ける方はいると思います。(そして多分その影響や受け止め方は人によって違うと思われます)。
そして今回のグレコン、実はただのグレコンではなく、4つのエレメントによって区分されている時代のシフトに関係しているため、かなり注目されているんです。占星術的な観点で見ると、約200年という歴史的にビッグな節目のタイミングにあたり…
ここから話は新しい時代「風の時代」へと続いていきます。
風の時代とは?
「風の時代」とは、2020年12月22日のグレートコンジャンクションを機にスタートすると言われている新しい時代のことです。
占星術では(占星術でいいのかな?)各星座が火、地、風、水の4つのエレメントに分類されていて、グレコンが起こる星座のエレメントで時代を分けて考えています。「火の時代」「地の時代」「風の時代」「水の時代」というように。
今までは地のエレメントの星座でグレコンが続いていたので「地の時代」でした。(つまり今も地の時代です)。
この流れは時代のシフトが近づくと予告のような感じで次の時代が1.2回挟まってから、本格的なシフトが起こるのですが、ちょうど今は地の時代最後のタームということになります。
実際の例で言うと、過去200年くらい地の時代続きだったところに1981年、一度風の時代の20年が挟まり、2000年に地の時代の20年(今ですね)へと戻り、そして2020年年末に本格的に風の時代へとシフトする、という流れになります。
1つの時代は200年から250年のペースで切り替わるので、その節目にいる私たちは今、けっこうレアなタイミングに居合わせて、レアな体験をしていることになります。
でも、今年前半の激動の時期を思えば納得される方も多いはず。
時代のエレメントが変わるとどうなるかというと、社会のパラダイムシフトが起こるそうなんです。つまり、世の中全体、社会も人も、すべてにおいての価値観がガラリと変わる。
地の時代は物質至上主義的な部分が強めでしたが、これからはそうではなく、風の時代を象徴する情報やコミュニケーション、あとは電波とか波動とか周波数とか?そんな形のないものに重きが置かれていくと言われています。
ちょうど3月ごろ、グレコンの片割れ・土星が水瓶座入りするちょっと前から、新型コロナウイルスをきっかけにガラリと世の中が変わりましたよね。これがまさに、パラダイムシフトの予兆だったんです。
去年から、「今年は何か普通じゃないことが起こる」というのは占星術界では予測されていたことで、私も知ってはいたので、そういう意味では驚きはなかったのですが、世界が短期間で変わったその威力にはさすがに驚きました。
正直、今回のことで初めて「占星術ってすごい!」「天体の動きや星まわりは信じるに値する」と思えるようになったほど。
そんなわけで、年末に控えた水瓶座グレコンが特に重要視されている理由は、新しい時代「風の時代」が本格的に始まるタイミングだからです。
そしてその風の時代の序章、パラダイムシフトをさらに加速させていくのが、10日後に迫った8月4日の水瓶座満月、と見られています。
2020年8月4日(火)の水瓶座満月について
今回の水瓶座満月は日付が変わってわりとすぐ、深夜1時前に起こります。満月なので、前日の3日夜、もしかしたらもう少し前、8月に入ったあたりからエネルギー的には色々なところで影響が出始めるかもしれません。
ルナロジーのKeikoさんいわく、今回の水瓶座満月は「風の時代の始まりにふさわしいエネルギー」なんだそうです。
この日を境に、さらに風らしい要素が世の中に増していくと見られています。
そして満月が起こるのは9ハウス、現状打破とか新しいステージとか、射手座要素の多いハウスです。予想外の変化やまったく新しい何かが始まる可能性も大きいので、私たちは今から新しい時代を迎えるための準備をしておく必要があります 。
水瓶座満月までに準備しておきたいこと
新しい時代(水瓶座満月)を迎えるにあたり、必要な準備は人によって違うと思うのですが、一番はやはり「気持ち」かなと思います。事前の心構えというか…「地の時代」仕様から、「水瓶座モード」への切り替えはとっても大事な気がします。
水瓶座って事前に入念な準備をしておくサインではない気もするんですけどね…。
準備が必要な理由は「水瓶座の直感!」としか言えないのですが、もう1つ、私自身が今、何かから変化を促されていることをひしひしと実感しているからです。
もともと、今年1年は水瓶座にとっては準備期間、ということをいくつかの占いで読んでいたので、3月後半から7月までのプレ水瓶座グレコン期(土星が水瓶座に一時滞在していた期間)は特に、意識的・自発的に変化を促していた部分はありました。
でもここ最近、私の意思とはまた違った形で水瓶座モードのスイッチをあちこちから入れられている気がするんです。そして、脳内ではまさにパラダイムシフトが起こっています。(私の場合、地の時代の価値観は生きるために身につけたもので、自分の中にはほぼないものだったから、パラダイムシフト、というよりは、身につけた価値観を捨てている、という表現の方が正しいかもしれません)。
だから余計に、風の時代にマッチするような思考や感覚、価値観に自分自身をシフトさせていくこと、変化までは至らなくても、少なくとも気持ちの面での心構えだけはしておいたほうがいいのではないかと思います。
ポイントは、自分自身の個性を認め、生かすこと。自分軸をしっかりと持ち、自分らしく生きること。地の時代ではなく、風の時代仕様の生き方を考えてみること。
と言っても、準備に決まりは何1つないので、皆さんもぜひ、新しい時代に向けて、気持ちの面でも物質的な面でも環境面でも何でもいいので、準備、してみてくださいね。(ネイタルホロスコープで水瓶座に星を持っている方は特に!絶対!必須です!)
個人的には、不用品の処分や地の時代の夢を供養するための行動も考えていて、色々とやること(やらなければならないこと)があり、それが妙な充実感となって嬉しい悲鳴をあげています。時間、足りるかな…。
水瓶座満月まであと10日。
エネルギーが切り替わるであろう瞬間の変化に乗り遅れないよう、あと10日間、有意義に過ごしましょう。
最後までお読みくださり、ありがとうございます。
水瓶座満月までの10日間で、風の時代を迎えるための準備がきちんと整うことを願って。