ここ数週間、オンラインで人と深く語ることが続き、他人との相性に星座は関係あるのか、ということをけっこう真面目に考えていました。
星座…特に「水瓶座は○○」的な記事をよく書いておいてなんですが、「○○座は○○っぽい」とカテゴライズしがちな私も、大前提として「星座がすべてではない」とは思っています。
それは、私とほぼ同じホロスコープを持っている人が、私の性格とは似ても似つかないこと、それから私自身が個人天体4つを水瓶座に持ちながら、まったく水瓶座らしくない部分もわりと持ち合わせているからです。
「星座がすべてではない」のは考えてみれば至極あたり前なことなのですが、私も、そしておそらく星占いが好きな多くの方が、自分や他者のパーソナリティを星座でカテゴライズして見ることが好き、ではあると思います。
当てはまると嬉しかったり、逆に型にはめられたくなかったり、当てはまらないとなぜか疎外感を覚えたり…
色々矛盾していて大変です(笑)。
星座による相性については、考えた結果、フィフティ・フィフティという答えに落ち着きました。
あるとも言えるし、ないとも言える。
参考程度にはなるかもしれないけれど、それが絶対ではない。
既定路線、といったところでしょうか。
人のパーソナリティの傾向を知る上で、西洋占星術では「太陽星座」か「月星座」を見るのが一般的です。
相性という意味では性格や内面を表す月星座を見たほうがいいのかもしれませんが、私の場合、太陽星座も月星座も水瓶座なので、今回そこはあまり気にせず、生年月日を知っている身近な人たちのホロスコープから太陽星座と月星座をそれぞれ割り出し、星座的な相性も見つつ、その人との実際の関係性や相性と照らし合わせて考えてみました。
そうして出た答えというのは、
・星座はある程度関係しているかもしれない
・でも、星座以上に、その人との関係性や関係性の築き方の方が影響が大きい
ということでした。(これもあたり前…?)
ただ、今回月星座まで調べてみて、太陽星座を風のエレメントに持つわりと親しくしていた2人が、実は月星座が水瓶座だったことが発覚したのは大きな驚きでした。
この関係性は確かに相性が良い、と言えるレベルだったので、月星座が同じだとここまで共感や理解がしやすいのか、という感覚が体感として理解できた感じです。
ただし、その一方で、同じ水瓶座でも合わない人というのは実は大勢います。特に太陽星座が水瓶座の人は、合う人よりも合わない人の方が多いかもしれません…。
月星座に関しても、親しい間柄で水瓶座が2人しかいないということは、月星座が水瓶座だから絶対に相性がいい、ということはないのだと思います。
もしかしたら同じ星座よりも、同じエレメントの別の星座か(水瓶座の場合は双子座か天秤座)、相性が良いと言われるエレメントの星座(風の場合は火のエレメント)の方が合うのかもしれません。
ただ、私の場合、良くも悪くも…な相性の水のエレメント、特に蟹座の人とのご縁が多く、それはちょっと謎だったりしています。(アセンダントが蟹座なので、もしかしたらその影響はあるかもしれません)。
つまり結論としては、星座(一般的な定義)はそこまで関係ない、ということになるのですが、ちょっと不思議なのが、決まった誕生日の人と縁ができる確率が高い、ということ。
私自身、自分と同じ誕生日の人が身近に2人いますし、中学の時に仲の良かった子と高校の時に仲の良かった子の誕生日が一緒でした。他にも、誕生日が1日違いとか、ある一定の時期に友達の誕生日がかたまっている、ということが多いです。
そういう意味では、星座…もっと正確に言うなら持って生まれたホロスコープが何らかの関係性や因果関係にあったりする…相性ではなくご縁に関係している可能性は大いにある気がしています。
皆さんはどうですか…?
今回の結論としては、
・星座での相性にはそこまでこだわらず、
・誕生日(ネイタルホロスコープ)によるご縁がありそうな人とは関係性を丁寧に築く、
ということを意識してみるのがいいのかな、と思いました。
最後までお読みくださり、ありがとうございます。
きたる風の時代では、他者とのコミュニケーションが今以上に大事になるそうです。個々が自分らしく生き、同時にそれぞれの多様性を受け入れ、 他者の生き方も尊重できる社会となることを願って。