土星逆行について書いているとき、私の頭に浮かんできたもう1つの土星…。そう、「どせいさん」。
糸井重里氏がディレクターとして関わっている任天堂のゲーム『MOTHER2』『MOTHER3』に出てくる謎のイキモノです(公式でも「素性は不明」)。
皆さん、ご存知ですか?
私、『MOTHER』シリーズの大ファンなのですが、先日、友人からほぼ日の『MOTHER』プロジェクトのことを聞き、それから多分、うっすら頭にあったのでしょう…。
土星土星と記事を書いていたら「どせいさん」がどんどん浮かんできてしまい…あまりの脳内どせいさんフィーバーで、とうとう絵まで描いてしまいました。
それが今回アイキャッチにした画像の絵です。
うまく描けず、モヤモヤしてたくさん描きましたが、やはりあの絶妙なバランスは再現できませんでした…。
※ちなみに土星逆行の(マジメな?)記事はこちらです。
『MOTHER1』は1989年、『MOTHER2』は1994年、『MOTHER3』は2006年発売と、発売からかなりの期間が経っているにも関わらず、Wii UやNewニンテンドー3DSなどでもできるようになったりして、未だに多くのファンがいるこのゲーム。
4月末に、今年の年末ごろに『MOTHER』の言葉をすべて収録した本が発売予定というニュースリリースがほぼ日から出され、ほんともう楽しみすぎます。
ほぼ日『MOTHER』プロジェクト
https://www.1101.com/mother_project/
私は2と3をほぼリアルタイムでプレイし、最後に1をやったクチですが、多くの方同様、何度もプレイした2には格別の思い入れがあります。
『MOTHER2』で印象深いのは、やはり各ボスを倒した後のエイトメロディーズが流れるシーン。
なのですが、それと同じくらい記憶に残っているのが、ドコドコ砂漠にいる黒ゴマと白ゴマのこと。砂漠では絶対に砂粒に紛れるであろう、点としても見えるかどうかのサイズ感のゴマを、黒と白を1粒ずつあえて砂漠に配置する、しかもストーリーにはまったく無関係、というセンスが「『Mother』だよなぁ」という感じなんです。
もうかなり記憶が薄れているとはいえ、『Mother』のことになると話は尽きず、テンションも下がらず…何でだろう、といつも思います。
外出自粛生活の最中ということもあり、友人にYouTubeで実況を見ての擬似プレイを勧めたところ、好反応だったので、皆様もよろしければぜひ(笑)。
子どものときにプレイした感覚と、大人になってから知る感覚とでは違うものがあるとは思いますが、それでもあの玉虫色的世界観(見る人によって色が違って見える)と奥深さは、他のゲームにはないすごさであり魅力だと思います。
そして私は結局『Mother』熱が下がりきらず、『Mother3』の実況を見てしまったのですが…このサイトでたびたび書いている風の時代…というより、エレメント移行に伴うパラダイムシフトの過程、といった方が正しいかな?
『Mother3』のストーリーを俯瞰して見ると、時代の変化とパラダイムシフトの過程ともとれるような描写が多い気がしました。
『Mother3』は賛否両論、物議を醸したストーリーで、見ると辛くなるのでお勧めはできないのですが…4つのエレメントとパラダイムシフトを感覚的に理解するには意外と良い教材(?)かもしれません。
最後までお読みくださり、ありがとうございます。
『MOTHER』シリーズの様々なメッセージがこれからも多くの人の心に届き、感動の種となりますように。