空は、
雲ひとつない青空もいいけれど、
美しいと感じるのは青空に適量の雲が浮かび、
まるで絵画のような芸術的な空。
繊細な雲のアートは
青空というキャンバスの上で
1秒ごとに姿形を変えていくとても尊いもの。
自然の生み出す美しさは代替できない、
そう思っていた。
太陽が見えなくなるほど雲が厚く空を埋め尽くしている日々が続き、
ふと、引っかかる言葉があった。
知ってはいたけど深くは考えていなかった、
その雲の形状の美しさの裏に潜む真実。
真偽はわからない。
でも、
不審に思う人たちが声をあげ、
それは真実に近い事実として形を成してきている。
真偽はわからない。
でも、
空をずっと見ていれば気づくことはある。
空と雲が教えてくれる。
そこで起こっていることを、
いつも。
いつでも。