「龍神がそばにいる」というサインの1つに「虹」があります。
虹は空にかかるもの。
でも、虹色は日常の至る所に潜んでいます。
最初は足元にできた小さな虹色でした。
それから少しずつ、身近なところでこの虹色を見つけるようになりました。
ガラスのコップから漏れた光の中にも、
光の当たったスマホの液晶にも、
外から差し込む西日の中にも、
ふとした瞬間、足元にも。
龍神は光のそばに、虹色になって現れます。
青空の下、日差しを浴びる髪の毛先にも、
歩道橋のネームプレートにも、
クリスタルのサンキャッチャーを通って日差しが差し込む壁の先にも、
夜ににじむ街灯の光の端にも。
光をよく見ていれば、
小さくても虹色は高確率で現れます。
七色の、淡い光の美しさ。
虹色は、龍神は…光のあるところに潜んでいます。