今日は朝から日差しの強い日。
直射日光は夏を思わせるくらいほどの熱さです。
東日本大震災から9年が経ちました。
昨日の東京は、春分の日に向けての浄化の雨か、それとも今日に向けての悲しみの雨か…室内にいても雨音に気づくくらい、強い雨が降っていました。
「今夜は満月、見られないかな」と思っていたので、21時ごろ、ふと見た窓の外のきれいな満月に、不思議な気持ちになったのを覚えています。
今日は、昨日の雨が嘘のように、本当にとても良いお天気です。
今年は新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、追悼式などは中止や規模縮小という形をとるとの報道がありました。
毎日新聞によると、東日本大震災による被害は、
3月1日の警察庁のまとめでは、死者1万5899人、行方不明者2529人。復興庁によると、避難中の体調悪化などが原因の震災関連死は2019年9月30日現在、1都9県で3739人に上る。
とのこと。岩手、宮城、福島などへの津波、そして東京電力福島第1原発事故…。「戦後最悪の自然災害」だそうです。
また、今も全国で4万7737人が避難生活を余儀なくされているとのこと。
改めて、早急な復興とご冥福をお祈りいたします。
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ずっと気づかなかったのですが、水瓶座の私はルーラーである天王星の動きにけっこう影響を受けています(天王星に限らず、ですが…)。
なので、約7年に1度、サインを移動する天王星の動きについて、調べてみたことがあります。
土星の外側を公転する惑星(天王星、海王星、冥王星の3惑星)は「トランス・サタニアン」と言って、その3惑星による影響は、人間個人の力ではとてもじゃないけどコントロールできない力が働き、影響力も大きいそうなんですね。
その中でも天王星は「天災」を司るそうなのですが…
なんと、2011年3月11日は天王星の魚座滞在最後の日で、3月12日は天王星が牡羊座へ移動した日…、つまり天体ではまさに天王星がサインを移動するタイミングだったらしいのです。
(ちなみに私は3月12日、長年住んだ実家を出て1人暮らしを開始する予定でした)。
天体の動きが(2011年3月11日に関して言えば天王星が)原因だったのか、それはわかりません。きっと誰にもわかりません。ただ、天王星に関して言えば、それ以前にも、移動の前後のタイミングでよくない出来事が起こっています…。
今年の新型コロナウイルスに関する一連の流れも、冥王星や土星、海王星の位置を関連付けて見ている占星術家は少なくありません。
色々な考え方があると思いますが、占星術で天体の動きを知っておくことの必要性を、私は改めてすごく感じました。
地球とともに、そして惑星とともに、生きる。
改めてそんなことを思う1日です。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
地球上の悲しみが、少しでも早く癒えることを願って。
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【追記】
地震発生時の時間、なんとなく外にいたくて、その時間に合わせてランチに出ていたのですが、14時45分ごろから30~40分くらいでしょうか。急に曇ってきて雨が降り出しました。
遠くの空は晴れていたので、この辺だけだったのだと思いますが…青天から一転、にわか雨かと思いきや、けっこう本降りになったので驚きました。驚きとともに、雨に濡れながら、このことを書くよう促された気がしたので追記しています。
時間を合わせ、悲しみを表すような、1時間弱の追悼の雨でした。