「シュレディンガーの猫」的な私の人生

2020年2月22日。
今日は猫の日。ということで、猫つながりで、量子力学の思考実験として有名な「シュレディンガーの猫」について書きたいと思います。

「シュレディンガー(シュレーディンガー)の猫」とは、1935年にオーストリアの物理学者・エルヴィン・シュレーディンガーが発表した、ある物理学理論の不完全さを説明するための猫の生死に関する思考実験。

ものすごーくざっくりまとめると、箱の中にいる猫が50%の確率で死んでしまうのだけれど、その猫が生きているか死んでいるかは箱を開けるまでわからない。つまり、箱を開けるまでは生きている猫と死んでいる猫が重なっている、というもの。

※この思考実験の詳細や解釈は色々あるので、「?」と思った方はぜひご自身で調べてみてください。

私が量子力学的な考え方にはまったのが、ちょうど去年の秋くらいのこと。
そのころ、スピリチュアルな考え方を量子力学で解説するものが情報としてよく入ってきていて、その解釈がロジカルでわかりやすく、いいなーと思ったのがきっかけです。

そして不思議なことに、まるで現実と呼応するように、「私の人生ってシュレディンガーの猫みたい(箱を開けてみなければわからない)」と思うようなことが続いたんです。

例えば選択肢としてはこんな感じ。

・YES
・NO
・OTHER

それが、絶対にYESだろうと思っていたのに、箱を開けてみたらNOだったり、はたまたotherが現れたり。言い換えると想定外の連続。

猫に例えるなら、生も死も、はたまた死後の再生、猫が犬になる、なんてこともありました。

でも、猫が犬になることも、猫が消えてしまうことも、理論上はあり得ること、らしいんです(ちょっとこの辺りになると難しくてもうわからないのですが…)

本来の「シュレディンガーの猫」の思考実験は、「箱を開けてみなくちゃわからない」という単純なものではなく、生と死どちらもあり得るけど、ミクロとマクロではそもそも状態が違うよね、原子の世界では…みたいな専門的な深い話へとつながるものなので、私は私で好きなように解釈してしまっているのですが、

それからというもの、箱の中の猫を思い出し、現実に対して可能性を限定しないこと、自分が想像する以上のことも起こる可能性も考慮するなど、ものの考え方や見方が柔軟になりました。

学生時代、物理は大の苦手科目でしたが、この年齢になって量子力学、とてもおもしろくて興味深いです(ただ、なかなか理解して腹落ちさせられないのがもどかしい…)。

ちなみに、GIZMODOの記事で、箱の中の猫は死なない、という実験結果も。

『シュレーディンガーの猫、救われる』
https://www.gizmodo.jp/2019/06/scientists-save-schrodingers-cat.html

ますます奥深いです…。

皆さんもご自身のケースに当てはめて、シュレディンガーの猫遊び、してみてください。解釈は自由なので思考の幅が広がって、もしかしたら人生の幅も広がるかも(?)しれません。

最後までお読みくださり、ありがとうございます。
「シュレディンガーの猫」的人生は、水瓶座のルーラーである天王星の「青天の霹靂」が多い日々と近しいものがあるかも…とちょっと思いました。

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