日々、せっせと開運アクションに励んでいるおかげでしょうか。
運良くチケットを持っていた友人にお誘いいただき、4月9日(火)に東京ドームで行われたエド・シーランの来日公演「Ed Sheeran DIVIDE WORLD TOUR 2019」へ行ってきました。
こちらなんと、エド・シーランが登場する前にワンオクことONE OK ROCKがスペシャルゲストとして東京ドームの観客を楽しませてくれるという超豪華ライブです。
いやー、もうほんと、すごいのは知っていたけどやっぱりすごかった!本当にすごかった!
ワンオクもエド・シーランも全曲そらで歌えるほど知っているわけではなかったので、「自分でチケットをとる程の熱量はないけれど、でも機会があれば行ってみたい」くらいのテンションでした、実は(ごめんなさい)。
それでも、ものすごい満足感。
いやー、ほんと良かった!!
終わってからはもう胸がいっぱいで、「すごかった!」「良かった…!」という感嘆と、「本物ってああいう人たちのことを言うんだね…」という恍惚、そして「誘ってくれて本当にありがとう」という友人への感謝の言葉しか出てきませんでした。
世界レベルの音楽はやっぱりすごい…!
エド・シーランへのリスペクトが随所に感じられたONE OK ROCKのステージ
【ONE OK ROCK セットリスト】
1.Push Back
2.Deeper Deeper
3.Clock Strikes
4.Head High
5.Stand Out Fit In
6.The Beginning
7.Mighty Long Fall
8.Wasted Nights
ワンオクは「スペシャルゲスト」となっていましたが、言ったら前座のようなもの。(1日に大物2組のライブが楽しめるなんて、なんて豪華な…と思ったのは私だけではないはず)。
それは約1時間のステージパフォーマンスにも表れていて、会場を盛り上げつつも、観客席と主役のエド・シーランへの配慮が常に感じられる姿勢に、Takaさんを始めワンオクの皆さんのお人柄というか、品の良さを感じました(観客席を煽るなど、もっとオラオラしていると思ってました・笑)。
初参戦でも十二分に楽しめるセトリも良かった!(個人的には大好きな『Wherever you are』が聴けたら最高でしたけど…)。
楽曲は本当に素晴らしかったし、あたり前なんだけどやっぱりTakaさんの歌がすごくて。声量もあるし、声も高音がすごくきれいで聴き惚れてしまいました。
東京ドームでのライブはそんなに行ったことがないので比較はできないのですが、館内隅々まできれいに行き届く声に、「東京ドームってこんなにきれいに音が聴こえるんだ」と思ったほど。
いつもは機械を通してしか聴くことができないのでそこまで細かいことはわからなかったけれど、こういう人を「歌唱力がある」というのだろうなと思いました。
1曲1曲、120%の力と想いで歌ってくれるのも嬉しかったし、モッシュ(初めて覚えた言葉)を生で観ることができたのも感慨深かったです。
終了直後は若干放心状態。これだけでもかなり満たされているのに、メインはこれからってどれだけ豪華なの?って感じでした。
東京ドームが遊び場のように見えたエド・シーランのステージ
【エド・シーラン セットリスト】
1.Castle on the Hill
2.Eraser
3.The A Team
4.Don’t / New Man
5.Dive
6.Bloodstream
7.Love Yourself (Justin Bieber cover)
8.Tenerife Sea
9.Lego House / Kiss Me / Give Me Love
10.Galway Girl
11.Feeling Good / I See Fire
12.Thinking Out Loud
13.One / Photograph
14.Perfect
15.Nancy Mulligan
16.Sing
アンコール
17.Shape of You
18.You Need Me, I Don’t Need You
EDMでよく聴いていたエド・シーラン氏の曲を、まさかご本人のアコギ(アコギ?)と生歌で聴くことができる日がくるなんて思ってもみませんでした。
知っている曲の方が少なかったのですが、曲のバリエーションとセトリのおかげか、知らない曲も楽しめる(むしろ好きになる)し、そこかしこで流れた人気曲には会場全体が盛り上がり、一緒に歌って踊れるという贅沢。
あたり前だけど歌が上手くて声がきれいで、ダンスナンバーではない曲は目をつぶって聞き惚れていました。
それから、ライブパフォーマンスがチャーミングで、東京ドームのステージがまるで昔からの遊び場のように、エド氏が終始リラックス&楽しそうな雰囲気だったのも印象的でした。
あと、目を引いたのがステージの映像…アートプロジェクション。
ステージ自体はシンプルで、写される映像も最初はそこまで気にならなかったのですが、曲が進むにつれてどんどん華やかに、そして見せる(魅せる)ものになり、そのうちストーリー仕立てになり、ラブストーリーっぽいものになり…テーマが変わってドラゴンが出てきたときには「どこまで壮大なストーリーなの!?」と驚きました(笑)。
最後はステージ全体を魅せる映像になり、聴覚と視覚を刺激するそのクリエイティビティには、右脳が未知の何かに触発されるような不思議な感覚を覚えました。
2組の「本物」のアーティストに触れた貴重な夜
決して多くはないけれど、仕事も含め、それなりに色々なエンタテインメントに触れてきたと思います。でも、ワールドワイドに活躍する2組のアーティストの圧巻の歌声と演奏、ステージパフォーマンスを目の当たりにして、「本物ってこういうこと」と、ただただ感動してばかりのひととき。
そこには、初見の人でも熱狂的なファンになってしまうであろう、絶対的なカリスマ性と魅力がありました。
その昔、さいたまスーパーアリーナでレディ・ガガ様のステージを見て、完成度の高いそのパフォーマンスと(ファッションやパフォーマンスに隠れてしまってあまり話題にはなりませんが)その歌声の美しさ&うまさにひどく感銘を受けたときのような、本物に触れた衝撃を再び思い出しています。
本物の芸能(芸術)に触れ、心がとても豊かになった夜。貴重で豪華な時間を過ごすことができ、誘ってくれた友人には本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
また、あの東京ドームでのひと時を豪華で贅沢で素敵な時間にしてくださったワンオクの皆さんとエド・シーラン氏、その他関係者の皆さまにも心からの感謝を。
最後までお読みくださり、ありがとうございます。
明日も素敵な1日となりますように。